幹事のアッコちゃん

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著者 : 柚木麻子
  • 双葉社 (2016年2月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575239447

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幹事のアッコちゃんの感想・レビュー・書評

  • アッコちゃんシリーズ、第三弾。
    前作は、アッコちゃんの出番が少なくて物足りなかったけれど、
    今回はどっぶりアッコちゃんです。
    それと、三智子の成長に目をみはりました。

    どんな時も、自信満々で、逞しいアッコちゃん。
    人間だもの、体調を崩すときもあれば、打たれて傷つくこともある。
    アッコちゃんの、そんな素の一面が見られました。

    なかでも、#アンチ・アッコちゃん
    同じ大学だった頃から、黒川敦子が嫌いだった温子。
    このもやもやした感情って、なんかわかるんですよね。
    その感情も、裏返せば憧れているということに他ならないのですが…。
    くったくったのパスタ、食べてみたい。

    いくつになっても、今の自分と”ありたい自分”を比較しては情けなくなる私。
    「どんなに弱っていても、その時出来る一番簡単なことからやる。」
    「大きく進めなくても、やらないよりやった方がましだから。」
    まず、この精神を見習いたいです。
    やらまし、やらまし、ですね。

    天才けん玉少年の竜を、「師匠!」と呼び敬うアッコちゃんが可愛かったです。
    そして、オリジナルソースで作った屋台の焼きそばに、お腹が鳴りました!

    「アッコちゃ~ん、アッコちゃ~ん、すきすき~♪」
    やっぱりこの歌をくちずさんでしまいます。

  • 「アッコちゃん」シリーズ、第3弾。
    4話からなるが、全部アッコちゃん、アッコちゃん三昧である。
    大満足でした。
    初登場の頃の、失恋して食事もいい加減で幸薄そうだった三智子が、だんだんと頼もしいビジネスウーマンに成長して、嬉しいやら寂しいやら…
    多分アッコさんもそう思ってる。
    そして、初登場の頃の、大きくて恐ろしくて怖かった(あら、同じ意味ですね。大きいのは変わっていないしね)アッコさんが、実は学校になじめなかった過去があったり、意外といい加減だったり、甘えん坊な面があったりと、別の顔も見せます。

    ラストは、最高のオチですね、映像が浮かんでしまいました!
    みじん切り茹で卵の白身がツッと落ちる、三智子の唇のアップね。
    アッコさんにしてやられましたね。
    あまりにもハマリ過ぎのラスト…
    シリーズも終わりなのでしょうか。

    第1話 幹事のアッコちゃん
    三智子の会社の後輩、久瀬涼平。
    一番下っ端が務める慣習の、会社の忘年会の幹事だが、気が進まない。
    アッコさんに4日間、忘年会に参加させられる。

    第2話 アンチ・アッコちゃん
    アッコちゃんと同じ大学出身、同年代の赤井温子。
    何をやっても上手く行く黒川敦子に比べ、何をやっても上手くいかない自分…
    複雑な感情を抱く。

    第3話 ケイコのアッコちゃん
    初の管理職で、戸惑う、八方美人でNOと言えない三智子。
    時間のすべてを会社に捧げてしまってる感が…
    アッコさんの「お稽古」に強制的に付き合わされる。

    第4話 祭りとアッコちゃん
    三智子の勤務先の高潮物産が、アッコさんの会社「東京ポトフ&スムージー」を買収しようとしている。
    そしてあろうことか、買収交渉担当には三智子が指名された。
    アッコさんと個人的に親しいことを上司に嗅ぎつけられたからだ。
    アッコさんと一緒に焼きそば屋台の店頭に立つ三智子が気付いたことは…?

  • さらっと。ほぼわかった。

  • アッコちゃんシリーズ第3弾

    収録諸篇はいずれも面白くて元気をもらえる好短編だが、中でも忘年会幹事のアッコさんとアンチのアッコちゃんが俺は好きだなぁ。
    エネルギーの塊でポジティブシンキング、前へ前へのアッコさん。そのアグレッシブな姿を読むのもいいもんだが、エネルギー充填中のアッコさんとか、ちょっとトリッキーなワザを使うアッコさんという、いつもとは別の顔を見せてくれるのも嬉しいもんで。

    ラストのあれは、シリーズ終了ということでエエのかな?
    アッコさんとこれで逢えなくなるのは寂しい気もするが、クオリティ下げたアッコさんを読みたくない気持ちもあるので、あれでいいんだろう。
    とか言うても、ファンの熱狂的な後押しで復活しそうな予感もするし、とりあえず柚木さんもアッコさんも、時に備えて雌伏して下さいませ。

  • やっぱり楽しいなあ~このシリーズ!
    元気になります!

  • アッコちゃんシリーズ。強く見えるアッコさんの内側が少し見える短編集。少しでもbetterな方法を取ることやまず5日間変えることで習慣を変えていくことも勇気をもらえる。誰にどう思われても自分の人生は自分のものだから時間を大切にしていきたい。

  • 今回はいろんなアッコちゃんが見られた!(*^O^*)もちろん回りの人も元気にしてくれる♪そんなアッコちゃんもアッコちゃんを追いかける三智子も大好き!(^o^)いつかアッコちゃんと働く三智子の姿も読んでみたいなぁ(*´-`)

  • 続きものって前に読んだのを結構忘れてしまうのが難点。
    アッコちゃんというパワフルなキャラクターが主人公だから良しとできるけど。
    又々続きが気になりますね。
    仕事をしている女子には、本当に元気がもらえるお話しだと思う。

  • アッコちゃんシリーズ第三弾なのね〜。
    やはり、第一弾の印象が強いな。
    勢いのある人っていいな〜。こっちもやるぞ! という気になるもの。
    何があろうと、次に進めるところが素敵。
    見習いたいものだ。

  • あー、元気もらった!!
    まだ続くかな?続くといいな!

  • クールで熱くて、潔いのに温かい、両極の魅力にあふれるアッコちゃんの第3弾、今回ますますステキなアッコちゃん。
    ランチ→3時→幹事、ときたら、次はなんでしょね。
    そんなことを考えつつ、今回のアッコちゃん、すごく好きかも。
    3時よりも、もしかするとランチよりも好きかも。

  • 鉄板の面白さ。
    まだまだ自分も頑張れるかなって思わされた。
    でも楽しく頑張らないとね

  • 全編アッコさんの話しだった第3弾

    アッコさん好きとしては嬉しい限り!

    アッコさんの意外な一面が見えた話しもあって読み応えはありました。

    アメリカに行ったアッコさんの続編はあるのかなぁ。

    2017.8.10読了

  • アッコちゃんシリーズ3作目。
    テンポよくアッコちゃんが生きてる本。
    アッコちゃんの自由さや行き当たりばったりなのに成功しちゃうとこは、ん?て思うけど…。
    仕事に悩むOLへのエールでもあり、指南書でもあり、自分ももっと日々のランチを楽しみ、人生を楽しまねば!
    という気になる。

  • 大好きな「アッコちゃん」シリーズ。
    仕事でちょっぴり悩んでいる時などに読むと、勇気がもらえる。少し発想を変えるだけで、同じ環境に置かれていても見える世界が変わるのかなとこのシリーズを読むたびに思えるから不思議。

    響いた内容⭐︎短編小説では、違う章に書いてあったけれども、繋げると以下のようになります。

    「社会生活では取るに足らないこととされても、本人にとっては何にも代えがたい貴重な予定」が誰にでもある。「自分の時間を大切にすることを、もういい加減、許したい。若くも器用でもないのだからこそ、個人の時間をもっと優先しよう」。

    自分に言い聞かせながら、読めた1冊。

  • 1話ではイマドキな男性、久瀬涼平が主人公。
    彼はちょっと面倒な男。
    細面の整った自らの容姿にコンプレックスを抱きつつも、見とれもする。
    おでん屋のカウンターはなんか不衛生な感じ、とのたまうし、古臭い体育会系の考え方は大嫌い。
    そんな自意識過剰な涼平だが、どういうわけか忘年会の幹事をやることになる。
    さてそこでお待ちかね、我らがアッコちゃんに鍛えられていく。
    文句ばっかりで結局戦わない、批判を恐れる、まずは食べログ、寂しがり屋でプライドが高い。
    でも、だからこそ生まれるアイディアがある、とアッコちゃんは言う。
    「先を読むから大きな失敗を避けられる、自分の世界を持つ強さがある、人に流されない」(46頁)
    なるほどな。
    イマドキの人間と、古い人間のマリアージュで新しい味が生まれる。
    なんて斬新で魅力的なんだろう!

    「アンチ・アッコちゃん」「祭りとアッコちゃん」でアッコちゃんは新しい扉の先に行く。
    「今ないものではなく、今あるものを工夫する。どうにもならないことがあるなら、まずどうにかなりそうなことから充実させる。」(179頁)
    アッコちゃんはいつもパワフル。
    でも、弱いところも、苦手なところもある。
    決してスーパーウーマンではないからこそ、弱点を強みに変えられる。
    私たちはそんなしなやかさを持っているだろうか。
    柔軟性を使っているだろうか。
    まずは自分の目の前から。

    さあ、明日のランチは何にしよう?

  • 大好きなアッコちゃんシリーズ。これで終わりじゃないよね!?と思えるラストだった。まだまだ続きを読んでいたい一冊。

  • 柚木麻子さん「幹事のアッコちゃん」、2016.2発行です。私の気のせいだといいのですが、「ランチの~」「3時の~」に比べてキレが悪い気がしました。期待し過ぎたのかもしれません!

  • アッコちゃんシリーズ第三弾、今回も面白くてスラスラ読めました。柚木麻子さんの本にはよく自由が丘が出てくるので親近感をもって読んでます。
    アッコちゃん、どこまでのぼりつめるのかなぁ。私も頑張ろうという気持ちにさせてくれるお仕事小説です。

  • アッコちゃんシリーズ完結!なのかNY編に移行するのかは謎なラスト。
    現実では、海苔は海外にあんまり受け入れられてないし、ちょっと上手くいきすぎじゃないかなあとアンチの人にシンパシーを感じる私は思うのであった。

  • 読みやすくて一気に読めた
    このシリーズは読んだ後に仕事をがんばろうって思える

  • シリーズ3作目、かな?

  • 読むと元気になるというキャッチコピーは
    「食」というキーワードではなく

    自分で気づいてはいない、進むべき道筋を
    アッコさんに気づかせてもらうと爽快感からだと予測。

    ただ今回の主人公達が
    あまり切迫してないからなのか
    爽快感が消化不良。

  • アッコちゃんが活躍するのに、なぜかあまり面白くなかった。いや、さらさら読めて楽しいけど、それだけ、みたいな。。今作では、アッコちゃんの下で働きたいとは思わなかった。自分が変わったせいなのかもしれない。初回作をもう一度読んで確認しようっと。

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幹事のアッコちゃんの作品紹介

背中をバシッと叩いて導いてくれる、アッコさん節、次々とサク裂!妙に冷めている男性新入社員に、忘年会プロデュースの極意を…(「幹事のアッコちゃん」)。敵意をもってやって来た取材記者に、前向きに仕事に取り組む姿を見せ…(「アンチ・アッコちゃん」)。時間の使い方が下手な"永遠の部下"澤田三智子を、平日の習い事に強制参加させて…(「ケイコのアッコちゃん」)。スパイス絶妙のアドバイスで3人は変わるのか?そして「祭りとアッコちゃん」ではアッコ女史にも一大転機が!?突破の大人気シリーズ第3弾。

幹事のアッコちゃんのKindle版

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