また、同じ夢を見ていた

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 7306
感想 : 698
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575239454

感想・レビュー・書評

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  • 住野よるさん初読です

    もちろんブクログで特集を組んでたからです
    そして次は辻村深月さんを読む予定…
    どんだけブクログ大好きだよ!というね
    どんだけブクログ大好きアピールで『嫌われた監督』当選を引き寄せようとしてんだよ!というね(それは無理)

    すごい評価に悩みました
    悩むのも楽しいので悩ませて下さい
    ★2〜★4の間で
    なぜかというともの凄い読みづらかったからです
    途中何度も挫折しそうになるくらい
    とてもとても読みづらかったのです

    わかります
    恐らく主人公の女の子のかしこいけれどなんかめんどくさいところをめんどくさい文章で表現してるのであろうことは

    そして素晴らしく面白い物語でもありました
    設定もよく
    その設定も如何様でも想像を膨らませるられるような終わり方でした

    それでもこの読みづらさは自分は許容できませんでした
    なので★2
    でもお話し自体はほんとに面白かったんで次またなにか住野よるさん読みたい!

  • わざとなのかな。。?文章の書き方が幼い。。なんか軽い感じでスラスラ読んでしまった。なのかの真っ直ぐさが可愛くてほっこりした。幸せとは何か。。とりあえず私も深呼吸して心の隙間をあけよう‼︎

  • 幸せとは

    頭のいい小学生の菜乃花

    南さんアバズレさんおばあちゃんのところに順番に黒猫と学校終わりに会いに行き話をする

    自分の学校や家での不満や不思議に思ったこと

    それについて色々と教えてくれる人

    そして学校で隣の席の桐生くんとひとみ先生

    そしてある日菜乃花の名前を知った時また会いにいくと南さんとアバズレさんはいなくなっている

    そして最後に話したおばあちゃんまでいなくなる

    でもその3人は...

    幸せや人とのコミュニティーについて考える本

  • あるかもしれなかったいくつもの未来...。著者の他の本を3冊ほど読んでいたため、ここまでファンタジー要素が強いこともあるのだと驚いた。個人的には君膵の方がうんと好き。

    幸せはー、あるいってこない の歌を歌いたくなる。

  • なっちゃんが尻尾のちぎれたお友だちを連れて、アバズレさん、おばあちゃん、南さんに会いに行く。タイトルはこういう意味だったのか。ときどきふわっと悲しくなる。幸せとは何か。

  • 1人の賢い女の子がいろんな人に出会って「幸せとは」を自分なりに見つけていくお話。いじめられて無視されたりするが、めげることなく、隣の席の男の子に味方になって不登校になってしまって、しまったのをまた学校へ導いていく。
    気に入った文章は下記になります。
    「いいか、人生とは、自分で書いた物語だ」
    推敲と添削、自分次第で、ハッピーエンドに書き変えられる。いいか、別に喧嘩しちゃいけないんじゃない。でも、喧嘩することと仲直りが、セットだってこと」

  • ごめんなさい。
    前作のほうが読みやすかった。

  • ゆるゆると進んでいくストーリーにつられて、読むスピードも落ちていった気がする。
    ゆったりとした気持ちと時間が、なんとも心地よかった。

    周りの子より「賢い」小学生女子のお話。
    言葉遣いが丁寧、ハキハキとした態度、目的意識を持っている。あまりにしっかりしすぎじゃないかな?って思っていたが、彼女なりの葛藤、疑問、不安があり、それを乗り越えるためにヒントやアドバイスをくれる「友達」。

    もしかしてこうじゃないかな?って思いながら読むけど、そんな言葉で表現するのかと驚く場面が多々あった。
    同じ言葉、フレーズを繰り返すことによって印象付けて、繋がりを意識させる部分も、読んでいて心地よかった。

  • 一人の少女が出会う人達とのやりとりの中で見つけていく“幸せ”。
    不器用にしか振る舞えない少女が、様々なできごとの中で少しずつ成長していく。
    現代版『星の王子さま』(荒み系)。
    ラストに向けて、少しずつ霧が晴れていく。

  • 「幸せとは何か」を考えるいい機会になった。
    深い内容だった。

著者プロフィール

高校時代より執筆活動を開始。デビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、2016年の本屋大賞第二位にランクイン。他の著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』『この気持ちもいつか忘れる』『腹を割ったら血が出るだけさ』がある。カニカマが好き。

「2023年 『麦本三歩の好きなもの 第二集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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