夜明けまで眠らない

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著者 : 大沢在昌
  • 双葉社 (2016年12月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575240085

夜明けまで眠らないの感想・レビュー・書評

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  • 夜間勤務のタクシー運転手として働いている久我。彼はかつてアフリカのアンビアにて、傭兵として戦っていた。ある日、久我同様に傭兵としてアンビアと関係のある日本人が乗車し、携帯を忘れていく。この携帯を巡り、かつて傭兵を辞めるきっかけとなり心の奥底に未だ存在するゲリラ“ヌアン”や、ヤクザ、外交官らに追われることになるが。。。
    相変わらずの大沢ワールド全開のハードボイルド。タイトルだけを見たときには、「走らなあかん・・・」の坂田シリーズのようなものかと思ってしまった。タクシー運転手の相方が、巻き込まれるというか絡んでくるような気もしたが、それだとハードボイルドさが薄れてしまうのだろうか。

  • 相変わらずの大沢さんのハードボイルド。
    スピード感あふれ、一気に引き込まれていく。
    傭兵だった過去を持つタクシードライバー、という設定が面白い。
    首をはねられるという恐怖を引きずりながら、夜のドライバーとして静かに余生を過ごそうとしていたが、麻薬、テロといった事件に巻き込まれていく。
    警察もやくざも可愛く見えてしまう、そんな勢力と恐怖を味わい楽しんだ。

  • 大沢在昌の定番ハードボイルド。
    後半につれ緊張感が増していくのはお決まりだが、珍しく序盤からの展開が早く引き込まれる。
    銃器についての詳細も細かくイメージが湧きやすい。

  • 元、傭兵の主人公。
    日本に戻りタクシー運転手として働いていたが
    乗せた客の忘れ物の携帯から、事件に巻き込まれてゆく。
    決別したはずの過去が主人公をからめとる。

    傭兵、ヤクザ、テロリスト、暗殺者と
    テンプレてんこ盛り(笑)
    だけどぐいぐい引き込まれて読んでしまうのは
    さすがの大沢作品かな。

  • なかなかの傑作かなと。作者らしい硬派で構想もよく練られた奥行きのある作品だった。最後のヌールとの戦いは凄く緊張感があって読み応えがあった。個人的には幸代と良い仲になって欲しかったけど、それだとハードボイルドっぽくないのかな。

  •  久しぶりの大沢節炸裂。最近大沢在昌を読まなくなったが、やっぱりこういったハードなアクションものを描かせると上手いなと思った。
     
     元傭兵だったタクシー運転手の久我が乗せた客が携帯を忘れたことによって様々なトラブルが発生する。ヤクザだったり殺し屋だったりが出てきて、久我が一人で対決するというありえないような話なのだが、そういうのを抜きにして楽しめる。

     最後には久我が生き残るにだろうなあと、頭ではわかっていたが、ヌールとの対決のシーンではハラハラドキドキしっぱなしだった。

  • ☆5つです。 本当に面白い本に出会うと時間や他の予定を無視して読みふけることになります。 久しくそういう本にわ出会っていなかったのですが、今朝読み始めたこの本がそうでした。 でも理(ことわり)があります。 どんな種類の本がその読み手にとって面白いかと云うのは、それこそその個人の好みと趣向に大きく左右されます。 この本わかなりその辺りが偏っていると真剣に思います。 なので安易に読み始めないほうが良いと思います。でないと”途中で放り投げる”事になると思うのです。m(__)m。

  • アフリカの小国で傭兵だった主人公久我。平穏を求め日本に帰国したが,過去の因縁から命を付け狙われる羽目に…。ゲリラに付け狙われた経験がトラウマになって夜に眠ることができない久我だったが…。デビュー作以来のファン。久々の大沢本だが最近寡作なので寂しい。

  • 130

  • 傭兵か?報酬を貰って戦争を請け負う。死んだらそれまで。そこまでの頑張りが報われないまま人生は終わる。こんなにリスキーな仕事を選ぶなんてどんなマインドなんだ?
    さて、ヌワン。こいつは恐ろしい。そんな体験をしたらきっと精神的に異常を来すだろう。克服するためには、戦いに勝つしかない。

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