- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575302158
作品紹介・あらすじ
何のために野球をするのか?誰のために野球をするのか?野球を愛する全ての人たちへ。
感想・レビュー・書評
-
最後に載せてある、仁志さんが中三の時に書いた詩が印象的です。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【閲覧係より】
常総学院、早稲田大学、日本生命、巨人、横浜、米独立リーグ・ランカスターという野球人生を歩んできた仁志敏久が自らの経験も交え野球観を綴った一冊です。読み終わったあと、自分に子供がいたら、この人に野球を指導してほしいな~と思いました。
------------------------------------------
所在記号:783.7||ニシ
登録番号:10203683
------------------------------------------ -
著者のかっこよさは一言では言い表せられません。
-
仁志敏久さんの監督やコーチとしての心得が綴られています。プロ野球選手時代から第2の人生を考えていたんですね。仁志らしい!!
-
自分の生涯を通じて野球との関わりや思いを赤裸々に語っている本。仁志選手は長嶋巨人における切り込み隊長として、その栄えある印象がまだ色濃く記憶にある。その一方で、小さいときから守備が苦手であり、またそれは今に至っても変わらない悩みながらも、プロの一線で活躍するために、それを補う努力をしているてんをタイトルにしているのだと本書から読み取れた。監督が変わると同時に成績もふるわなくなり、トレード、そしてアメリカンリーグ挑戦など、野球に携わりながらも、その栄光時代に比べれば人々の記憶から徐々に薄れていっているのは否めない。しかしながら、まだまだその夢や将来を模索して奮闘している部分は、まさに野球人としての心意気みたいなものを感じさせているように思えた。