父親が息子に伝える17の大切なこと

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 109
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575302752

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすく、かつ、大人になって感じるような毒がマイルドに子供に説くように書かれていて読みやすかった。軽く読書を始めたい方におすすめ

  •  私も父から、たくさんのことを教わったような気がしますが、具体的に何をと聞かれると、うまく言えないですね。言葉にできないことが、本当は、一番大切なのかもしれません。

     さて、では私は息子に何を伝えることができるのでしょうか。最近、そんなことを考えます。そんなときに、本屋さんで目に止まったのがこの本です。

     内容は、挨拶のこととか、お金のこととか、プライドのこととか、ごく当たり前のことばかりですが、父子の会話のようなスタイルで書かれているので、とても読みやすくていいです。偉そうなことではなく、もちろんきれいごとではなく、よき父親が、子供のために、自分の経験から話しているような、そんな空気が心地良いです。

     こんな会話ができるのは、何歳くらいの頃ですかね。うちの子は小学校3年生ですので、まだ素直には聞いてくれそうですが、本当のところまでは分からないと思います。いつか、きっと、話してやりたいです。

  • 家族シリーズの著者による、子供に伝えたい価値観を父子の会話形式で綴る17編。べき論を正面切って書かれると自己啓発本的な感じになってしまう。その感じ方は小説のように現実の毒が描かれてないからか。

  • 自宅ソファーで読了。
    二歳には早いな…。

  • 思ってたのとちょっと違った。解説も含まれた対話式であっちゅうまに読めた。内容がありきたりでこれを読まなきゃ伝えるべきと気づかないことの方が問題。
    面と向かって言葉で伝える以外にも伝える方法はあるし、言葉じゃどうしても伝わらないこともあるなぁ。

  • チェック項目5箇所。先に生まれた大人は子どもたちを、自分たちの都合のいい大人に育てみちびかなければいけません、それが本書のテーマです。やり直すということは本当はものすごく過酷なことなんだ、特に人生はない。いちばん肝心なことはもしも、この子犬が死んだとき冷たくなった死骸をお前のその手で土に埋めてあげられるかどうかだ、そういう覚悟がなければだめなんだな、つまりそれが「親」になるということなんだ。負けることを悔しいって感じることが大切だっていう話さ、負けたりミスしたりしても悔しさを感じない人間はだめなんだよ。もっと知りたいと思うことが本当の勉強の始まりなのかもしれないな。

  • 子供たちの素朴な質問に完璧に答えるのは難しいけど、それよりもちゃんと向き合って、一緒に考えるってことが大切なんだろうな。日頃の行いを反省。たまにはまっすぐ家に帰ってみようかな。どうしようかな…。

  • 「SHOWME」や「抱き締めてTonight」を作詞した森氏の著書。挨拶の大切さや生きる意味、勉強する価値などしつけ、道徳、生き方に至るまで息子に伝えたい17のことを語りかける書き方で表している。

  • 誰でもが一度は聞いたことのあるフレーズを語りかけるかたちでとても読みやすかったです。


    田舎の親父を思い出しながら読みました。


    心が疲れた時に初心に帰るのに良さそうですね。

  • 僕にとっては当たり前のことしか書いていなかった。

    こういう本が実際に必要な親って、読書なんか
    しないんじゃないだろうか。。

    ついでに、まだ1歳の息子には何も伝わらなかった。。
    時期尚早

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著者プロフィール

作詞家、小説家。放送作家を経て1983年より作詞家を始める。作家・脚本家としても活動。

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