カートに入れる?

著者 :
  • 双葉社
3.22
  • (1)
  • (11)
  • (25)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 98
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575305920

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • お買い物したあと、その商品についての使い心地や
    本当に必要なものだったのか等のレビュー集。
    さすがに素人のレビューとはひと味違います。
    特に失敗したときの「やっちまった感」が面白かった。
    大いに共感したのは「手作りアクセサリー」
    初めに道具だけ揃えて、後が続かないのはあるあるです。

  • グリーンファンが気になりましたが扇風機はなかなか壊れるものでは無いので新しく買い替えるのも…と読んでいて悩みました。
    あと加圧トレーニングはそんなに即効で効果が出るのかと驚きました。運動を全然しないので厳しそうだけれど気になります。

    実体験が赤裸々に語られているので参考になります。

  • 買い物は、買った後で色々感じるわね…

  • 『『買おうかどうか』『買わずにいられる?』に続く、大好評お買い物エッセイシリーズ第3弾!
    今回もいいものを見かけて、リサーチして、悩んで買って(失敗して?)、がたーくさん!
    ルンバに始まり、高機能扇風機、オイルヒーターと最新家電に凝ってみたり、
    加圧トレーニングや美容院選びなど体を張って調査したりと、試してみた結果が満載。
    馬油シャンプーなど大当たりの品もちらほら。
    さああなたはどれをカートに入れる?』
    岸本葉子はラジオで放送されていた講演で、その落ち着いた話しぶりが魅力的に感じた人。2001年に虫垂癌と診断されたことによる死生観が興味深かった。もう一つの買い物シリーズも彼女の人気のシリーズでしょうか。
    女性の買い物など、ファッション、化粧品など男性にはあまり興味がないものもあって少し気がひけたのですが、今時アマゾンにでもシロウトの商品レビューが載る時代、商品レビューからエッセイに高めるスキルに感心する。ハズレ、当たりがありそれも興味を引くところだ。最後の必要ないし場所をとるのでかなり悩んだタンス。1万円ちょっとという値段で「買い」のスイッチが入ったが、良かったのは正面だけで脇はペコペコのベニヤでがっかりだったというような話が面白い。

  • なぜか目が離せない作家。買い物するときのリサーチのしかた、堅実な経済観念、自分の暮らしと絡み合わせての考察、そして、それが必ずしも成功しないお茶目さ(?)。この買い物シリーズは好き。

  • 2015/11/14

  • 馬油シャンプー『リマーユ』、
    高機能扇風機『グリーンファン2』に興味あり。

    岸本さんのお買い物本が他にも何冊かあるようで
    それらも興味あるが、どちらかというと、
    箪笥の項にチラリと書かれていた持ち物を減らした話が読みたいなあ。
    (読んだような気もするが...笑)

  • 2015/2/15 読了

  • 914.6

  • つまらなかった

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

岸本 葉子
1961年鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。会社勤務を経て、中国北京に留学。著書に『エッセイの書き方』『捨てきらなくてもいいじゃない?』『50代からしたくなるコト、なくていいモノ』『楽しみ上手は老い上手』『50代、足していいもの、引いていいもの』(以上中公文庫)、『ふつうでない時をふつうに生きる』『モヤモヤするけどスッキリ暮らす』『60代、少しゆるめがいいみたい』(以上中央公論新社)、『ひとり老後、賢く楽しむ』『ひとり上手のがんばらない家事』(以上だいわ文庫)、『わたしの心を強くする「ひとり時間」のつくり方』(佼成出版社)、『60歳、ひとりを楽しむ準備』(講談社+α新書)、『90歳、老いてますます日々新た』(樋口恵子氏との共著、柏書房)、俳句に関する著書に『私の俳句入門』(角川ソフィア文庫)、『岸本葉子の「俳句の学び方」』(NHK出版)、初の句集『つちふる』(KADOKAWA)など多数。

「2024年 『毎日の暮らしが深くなる季語と俳句』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岸本葉子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×