ブクログ大賞

熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録

  • 472人登録
  • 2.92評価
    • (11)
    • (39)
    • (78)
    • (40)
    • (18)
  • 96レビュー
著者 : 井川意高
  • 双葉社 (2013年11月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575306026

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
池井戸 潤
佐々木 圭一
堀江 貴文
ウォルター・アイ...
池井戸 潤
デール カーネギ...
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印

熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録の感想・レビュー・書評

  • 若干自慢気に語る語り口調が全然反省の色が見えず最低。この本の印税で少しはお金返したらいいのに。

  • 返済したとはいえ、出所後にお祝いする人、新たにビジネスを持ちかける人、世の中には色んな人がいるんだな。

    社員に迷惑をかけた後ろめたさから私だったらこんなに自分の意見を表せないが、そんな肝っ玉では社長の座は務まらないんだろう。

  • GOONを使うようになってから、大王製紙って会社を認識するようになってそんな時に出会った本。
    グループ会社の余剰資金にまで手を出しカジノにのめり込んでいく様は一体どんなだったのか、何がそうさせたのか興味があった。
    つまるところ、井川さんはギャンブル好きだったのだろう。ギャンブルに依存するだけの要素を持ち合わせていた。誰もが抜け出せなくなるほどのめり込むなんてわかってたらギャンブルに手をつけるわけない。

    中盤に出てくる芸能ネタは面白かった。

    井川さんがシャバに出てからのこれからが楽しみである。

  • 前から読みたかったティッシュ王子の本。読みやすかった。個人的には、もう少しカジノにはまっている状況を書いて欲しかった。

  • 北さんからの推薦本

    大王製紙元会長。
    仕事に関する章は面白い。
    特に、王子→北越へのTOB 時の製紙連合会でのやりとりは面白い。
    その他の章は…いらないかな。

    読後の人物像
    仕事は本当に「できる」方。
    自己評価が恐ろしく高い。
    表現がどこか言い訳がましい。
    ご自身をプラグマティズムと評しておられるが、「そうありたい」のではないか。

    借金は全て返済済と何度も繰り返されており、さらに今後の大王製紙を心配しておられるが、現状の大王製紙を見るに、奮闘している。
    返済のために北越紀州に株を売却したために生じている問題の方が深刻である。

  • 大王製紙の元会長、井川意高氏の懺悔録。大王製紙連結子会社から106億の個人的借入を行い、特別背任罪で懲役4年の実刑を受けた原因となったギャンブルの怖ろしさが生々しく描かれているとの期待は裏切られる。

    ギャンブルにのめり込んで行く様は、淡々と描かれており、ギャンブルの怖ろしさよりも、社会復帰に向け、誹謗抽象を払拭するための一冊だと思われる。

    個人的借入は全て返済されていることや、借入時に運転資金には手を出さなかった行など、必要以上のバッシングから身を守りたいのだろう。

    ギャンブルで身を滅ぼさないよう、近寄らないことが鉄則だと思われる。

  • 経営者としては、かなりの手腕でいらしたんですね。
    マスコミのネタにしてなんぼ的な手法で、貶められたのが著された理由なんでしょうね。

  • カジノ法案を議論している議員はこの書を読んでいるのだろうか?

  • 購入してまでは読まなくても良いかなという本でした。
    仕事のことを述べている箇所はとても面白かった。芸能人の裏話的なところは全く不要だった。こういう世界もあるのだなあと分かったのは面白かったけれども。
    子会社からの借り入れをどうやったら防げたのかとか,カジノへ溺れるのを防げたのかとかを知りたかったけれども,本書にはそういうのはあまり書かれていなかった。
    佐野氏との確執の箇所は,小保方氏も著書でジャーナリストに文句をいっていたけれども,みっともないなあと思った。自分の本なので何を書くのも自由だけれど。

  • カジノで会社のお金を使った大王製紙元会長の著書。内容的には自身がどのように育ち、会社でどのような実績を残したかを振り返り、カジノへ傾斜する経緯、交遊録など、普通の人が経験しない人生を垣間見れて興味深かった。

  • カジノの仕組みがわかり興味深い。文章はつまらない。有名人が知り合い自慢。やんちゃだった自慢。仕事はできた自慢。

  • 著者の懺悔録ですが、ビジネス書として十分参考になる一冊です。本書でも触れてますが、経営者としては優秀だったと思います。「組織で人が働いている以上、そこで働いている社員が有する価値観を知っておかなければ、トップの人間が会社を正しい方向に導くことはできない」(P70)、「コストを徹底的に削減し、営業部員との意思疎通、コミュニケーションを密にします・・・。こういう抽象的な言葉が飛び出したときには、私はすかさず具体性を問うようにしていた」(P111)、マカオのカジノ王スタンレー・ホーが吐いた名言「客が勝って帰るのは怖くない。客にはいくらでも勝ってほしい。負けた客がカジノに来なくなるのが一番怖いのだ」(P259)は示唆に富んでいると思う。

  •  盛り上がった時にマスコミが報じない裏側とか、当事者のホンネとか、やらかした人の懺悔本の楽しみ方っていろいろあって、つい読んでしまう。田舎の閉塞感とか、共感できる部分も多々あるんだけど、ここまで会社から金引っ張れたり、42歳で社長になったりって、やっぱり創業家のぼんぼんだから。まあ非上場かつ小さな会社だったらここまで騒ぎにはなってなかったかもだけど。

     それにしても、かなりの規模の上場企業で創業家が経営の中枢にいるケースってたまにあるけど、ガバナンスってこんな感じなんだろうか? 
     
     のぞき見趣味的には、華麗なる交友関係が面白かった。渡辺淳一の小説のモデルになったという人物が登場する小説が気になる(笑)。

  • 大王製紙前会長の井本意高の懺悔録。

    著者は大王製紙の創業家に生まれ会長職になりながら、カジノに依存していくさまを冷静に書き綴っている。

    しかし、前半は真っ当なビジネス本になっており驚いた。
    父親のスパルタ教育・赤字子会社を立て直したエピソードなどは参考になる。

    後半は、芸能界との華麗なる交流やギャンブル依存症への顛末になってくるのだが、読みやすい。

    氏をホリエモンが援護してきている点も興味深い。
    いつか、華麗なる復活を成し遂げるのではないかと、ひそかに期待してしまう。

  • カジノで巨額損失をだし、関係会社から109億円もの資金を個人的に借り出した大王製紙元会長の懺悔録。
    本人がカジノにはまっていくくだりも興味深いが、それより、会長だからと言って億単位の金を個人口座に振り込んでしまう関係会社の管理体制の杜撰さに驚いた。社内のチェックや社外監査などどうやってごまかしていたのか?

  • 優秀な方なのだろう。
    一般の物差しからのはみ出し方が、プラス方向へもマイナス方向へもとてつもなく大きく、やろうとしてできるものではない。

  • 100億円を超える額をカジノにつぎ込むまでの
    過程や心の動きを知りたくて読んだ。
    「言い訳じゃないか」「反省しているのかな」
    と思う部分もあるにはあったが、自分のことを
    終始客観的に捉えて書かれている所には感じ入った。

  • 創業家三代目の真実。頭脳明晰もギャンブルで身を滅ぼす。

  • その地獄に落ちていく恐怖を知りたくて読み出したわけだし、それについての話は凄い。けれど会社における通常の又は優秀な部分については特にそれが知りたかったわけではないので興味のない話。要らない。井川意高という人物像が知りたいわけではない。地獄の入口が知りたいだけ。

  • カジノに狂い、関連会社から106億円もの借金をして実刑判決を受けた大王製紙前会長 井川意高の懺悔録。

    毎週のようにマカオ、シンガポールなどのカジノに通いつめ、一度に何十億円を賭けて数十億円スったり儲けたり。
    その資金は「個人の投資に回すため」と言って祖父が創業者である大王製紙の子会社から有無を言わさず毟り取ったもの。

    内部告発により事実が明るみに出るまで監査にも引っかからず、感づいていた父親も実力行使には出ない。損した分はギャンブルで取り戻そうと歯止めが無くなっていく。

    そんな現実離れした恐ろしい事をしながら「借金は利子も含めて全て返した」「文書偽造などで借りたお金は無い」などと反省している様子も無い。

    全て自分が悪い、と文章では書いているものの、まるで偉人の自伝のように自分の生い立ちを嬉々として語る。
    厳しい父に鉄拳制裁を受けて育ち、小さい頃から家族麻雀ではお小遣いを賭けていた。
    筑駒から東大に進学したが急性アル中になり死にかけたり、学費が安く済んだので親に当時1000万円以上するBMWを買ってもらったり。
    学生の頃から京都で芸者遊び、夜な夜な六本木に繰り出し芸能人やセレブとの華やかな交際が楽しかったとか。
    芸能人の実名まで出してまるでゴシップ記事だ。

    そんな生活をしていたら金銭感覚も狂うかと思うが、同じような環境で育ったほとんどの人は彼のようにギャンブルに狂うことは無い。
    ギャンブル依存症なのでしょう。

    自分でとんでもないことをしておきながら、次期社長に注文を付けたり、自分がいかに仕事ができたか自慢したりすることは普通の人はできないと思う。

    あまりに滅茶苦茶で途中から笑ってしまった。
    気の毒なのはこんな社長に一生懸命働いたお金を吸い上げられていた子会社の人たち。

    刑期を終えた後のビジネスまで考えていて、なんだかもう、である。

    読んでいてこんなに腹が立ったのは久しぶり。

  • 意外と淡々としているのは、借金は全部返したという自負があるせいなのだろう。しかし、問題はそこにあるのではなくて、会社のしかも公開会社の連結子会社の金を自分の賭博に使ったという事実な訳で、それを本人がわかっていないのは致命的だ。まだ若いからやり直せるというのは正しいしそういったチャンスは与えられるべきだろいうけど、この人が自由の身になったとして誰がこの人を信用するのか、出所後に身をもって感じた時に新たに本を書いてもらいたいものだ。
    頭もいいし仕事はできるんだろうけどなあ。

  • おもしろかったー。
    3代目が会社を潰す、という、そのままの構図。

    エリートのお父さんから殴られながら勉強させられて、せっかく筑波駒場東大前中学に合格したのに。

    賭けマージャンやりまくって。

    昔は、頭の良い人って、マージャン好きな人多かった。
    東大法学部で司法試験に合格したある政治家も、3日間ぶっ続けで徹マンやり続けて飛蚊症になった、と言ってた。

    昔、先輩たちと一緒に徹マンしてたけど、計算の仕方が最後までよく分かんなかった。
    マージャンそのものは、トランプの、セブンブリッジに似てて、なんとなく徹マンに付き合えるくらいのレベルだったんだけど。ルールを詳しく知らなくても、ある程度は勝ててた。
    でも、お付き合いでやってるだけで、オレ的にはそんなにおもしろいとは思えなかった。もともとギャンブルには興味がもてない。

    この人のお父さんの教育方針で、致命的に間違っていたのは、子供たちに家族マージャンやらせて、子供のおこづかいまで賭けさせてたこと。

    これって、幼児体験だから、ギャンブルのスリルが脳に刷り込まれて、潜在意識の中にまで、刷り込まれちゃうんだよね。
    これはマズイよー。

    この人のお父さんの時代って、おそらく、ゴルフと同じように、マージャンも、人付き合いに必要なものだったんじゃないかな。

  • 世間を騒がせたニュースだっただけに、様々な疑問も感じていたが、真実がわかりスッキリした。井川さんには是非頑張ってほしい、とエールを送りたくなりました。

  • なんだか、呑気なもんだなぁ・・・って感じ。

全96件中 1 - 25件を表示

熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録を本棚に「積読」で登録しているひと

熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録のKindle版

ツイートする