安倍晋三と岸信介の「日米安保」 「戦争」に取りつかれた宿命の一族

  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575309638

作品紹介・あらすじ

祖父と孫、まったく違う「ふたつの安保」。正統後継者か、不肖の孫か-安倍政治の「力」と「カネ」の源流に迫る!

感想・レビュー・書評

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  • 齋藤充功 ほか 著「安倍晋三と岸信介の日米安保」、2015.10発行です。最近は、政治や外交、防衛関係の本はあまり読んでないのですが、久しぶりに読みました。人を喰って生きてると言われた「妖怪」岸信介氏は1987年、90歳で亡くなりました。A級戦犯として巣鴨プリズンで3年以上の刑務所生活、生と死の振り子の日々を送った祖父。その祖父を敬愛しながらも温室育ちの孫、安倍晋三。アメリカと連携しながら屈しない精神の岸、対米自立の気概がない安倍、岸には刑務所仲間の児玉誉士夫、瀬島龍三、笹川良一などが。安倍には?!

  • 図書館で借りた。

    岸信介を、いろんな角度から見てる。
    巣鴨プリズンでの出来事。
    児玉誉士夫との関係。
    一族が継承した朝鮮半島人脈。
    統一教会との関係。
    満州でのアヘン資金の流れ。

    安倍バカボンボンは問題外。

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著者プロフィール

斎藤充功(さいとう・みちのり) 1941年東京市生まれ。ノンフィクション作家。東北大学工学部中退。陸軍中野学校に関連する著者が8冊。共著を含めて50冊のノンフィクションを刊行。近著に『陸軍中野学校全史』(論創社)。現在も現役で取材現場を飛び回っている。

「2023年 『日本の脱獄王 白鳥由栄の生涯』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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