- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575311662
感想・レビュー・書評
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2016年10月双葉社刊。コスモス製のガチャガチャを集めて解説した内容が圧巻で面白い。巻末にはコスモス社内資料も収録してあって、執念を感じる。よくぞここまでまとめた。偉い!。
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■書名
書名:最終決定版 インチキ・ガチャガチャの真相 -コスモス、その愛-
著者:ワッキー貝山
■概要
70~80年代の子どもたちに夢(と、それと同じ量のトラウマ)を与えた、お小遣いを飲み込む
“赤い悪魔”こと、ガチャガチャメーカー・コスモス。圧倒的物量のグッズと、当事者
インタビューを完全収録。そしてついに、現役最年長のコスモス幹部があの真相を語った!
果たして、大人たちにとっての、コスモスとは何だったのか?本作にして、シリーズ堂々完結。
(amazon.co.jpより引用)
■感想
インチキガチャのコスモスの大全集。その3冊目です。
しかしまあ、よくこれだけの資料を集めたな~
マニアって本当にすごいです。
これは資料価値として非常に高いものかもしれません。
興味が無い人が見れば、なんだこの本という感じですが、過去にコスモスのガチャを
やったことある人、ロッチシールの「チ」を削った事がある人見れば楽しく読める本
ではないかな?
見て楽しむ本です。 -
実際に何が行われていたか、会社内資料や社内研修資料、会社広報、どこかまでも愛でその真相を解き明かしていきます。当時の世間からのイメージとか、今の時代とは違うアナログな伝達ではあったものの、それは確かに広まっていた。そんな中で、社員たちが、どう振る舞い、どこに熱を込め、って完全にルポです。ドキュメントです。実際は、インチキって言葉が最適な、子供だましを超えた作品群なわけなんですけどん。実際、最終決定版のその言葉通り、時代の熱が感じられるアツい一冊でした。