モザイクの向こう側

著者 : 井川楊枝

• 双葉社 (2016年10月19日発売)

感想・レビュー・書評

[シャチョーさんの感想 · 2023年5月25日]

2016年、AV出演強要告発を背景に書かれた、AV業界のルポルタージュ。著者が業界に携わっているためか、犯罪行為は非難しつつも一方的な糾弾には意を唱えるスタンス。その分淡々とした内容になっているのは痛し痒しといったところ。読んだのが2023年だったため、過去を復習するような感覚で読みました。

[hito-kotoさんの感想 · 2017年8月29日]

井川楊枝　著「モザイクの向こう側」、２０１６．１０発行です。AV業界、30数年間、変化し続けてるんですね。１９８０年代初頭にAVが誕生、約１０年間はVHS、ビデオレンタルの時代。１９９３年にセルビデオショップが誕生、「ビデ倫」なしのAV販売に。２００７年「ビデ倫」家宅捜査により、レンタル凋落、セルビデオ業界の完全勝利に。２００８年MUTEKI発足で芸能界とAVがドッキング、島田陽子、坂口杏里らの登場。そして、無修正のAVが欧米の海外サーバーを経由して配信される時代に。（日本の法律の適用除外）。

[スカーレットさんの感想 · 2016年11月22日]

20161027リクエスト→購入検討1位→1122購入不可