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みんなの感想・レビュー・書評
現代的で現実的なホラー。ありえないだろうけど、現実に起きてもおかしくないような話。ただ衝撃もそんなになく、余韻もそう強くなく。あっさり。
多島斗志之(たじまとしゆき)さんの「少年たちのおだやな日々」
タイトルと中身がこれほど違うのは珍しいですね。。。
ね?この表紙を見たら少年時代の穏やかな日々が書かれてる。。。
と、思いますよね?ね??ところが。。。
グロイ。。いえ、黒いお話ばかり。。。なんで?みたいな。。
他のレビューを見ると、この方普段は全く別物の小説を書く方なのですね。
初めてだったので、こういう話を書く方だと思いました。。
短編集なのですが、「罰ゲーム」が一番きつかった!
あんなアイスピックとか鋭利な言葉が出てくるとそれだけでもう。。。いやです。
絶対お勧めしませんが、怖いものみたさではお勧めです。。
でも最悪な読後感は否めません。。。
ちょいグロが好きな方向け。短編なのでさくさくですが、物足りなさもある。全部の話に必ずオカシイ人が出てきます。
これはホラーだな、ミステリーというより。 なんだかとても気分の悪くなる話が多い。 それでこのタイトルというのはかなり強烈なジョークだ。 しかし、やはりこの人の資質は長編向きだな。 売りである緻密な構成と鮮やかなどんでん返しは、長い話の方が効果的だ。
てか、全っ然「おだやか」じゃない。
ってところは、ある意味期待どおりではあるものの、惜しむらくは描写が直接的なところ。
怖いことが起きそうなタイミングで怖いことが起きてしまってるような感覚。
ぼくの好みとしては不気味な伏線最後まで引っ張って、ど~んと突き落とされるカンジのが良いのです。
七人の少年たちが経験する非日常の風景。恐怖とは言えずとも、不可解さや不気味さが残る。だが、残念ながら、どのストーリーも非現実的であり得ない。ドラマ化されたものもあるらしいが、ショートドラマなどの映像向けなのかもしれない。
乙一の『GOTH』を読んで大いに不満だったという記憶があるが、こちらの短編集は1話読んだだけで「とんでもない」とうれし半分で言わせるものがあった。
この作者は平山夢明や加藤一らのようなその手の専門ではない。であるにも拘らず、ここまで少年たちの視点や習慣・心理を用いりつつ、トチ狂った人をここまでの質と量で描けるのがまず只者ではないだろう。
しかもただ読者や作中少年たちを怖がらせるためだけに登場させているとも思えない。そこには10代の少年たちと、それ以上の年代の大人たちとの間のジェネレーションギャップが大きく関係しているだろう。事実、狂人化した大人たちも彼ら少年に対して、何かしらの恐怖感を持っているように見えるのだ。そして時には少年側が一線を越えてしまうことがある。そこがベタなサイコスリラーに成り下がっていない理由だろう。
◆言いません・・・友達の母親がラブホテルから出てくるのを目撃してしまった則文は、あらゆる方法で口止めをしようとしてくる”おばさん”に怯えるようになる。 ◆ガラス・・・恋人の亜由美が妙なことを言いだした。「あたしさァ、ちいさいとき、人を殺したことあるんだよ」 ◆罰ゲーム・・・親友の家に初めて遊びに行った明彦は、親友が必死で止めるのも聞かず、彼の姉とゲームをすることにした。 ◆ヒッチハイク・・・... 続きを読む »
た ま ら な く 好 き で す 。
本屋で見かけたとき、
表紙の少年をシ●ジ君と勘違いして目を瞠ったのは私だけじゃないはず。
わざわざ文庫版で購入した人も私だけじゃないはず。
言いません | 罰ゲーム | 言いなさい
ごく普通の少年達の生活に起きた出来事の話です。
どれも面白いですが、特に印象に残ったのは次の三作品です。
『言いません』
同級生の母親の不倫を見てしまった少年の話。
とにかく同級生の母親に腹が立ちました。自分勝手すぎる。
『罰ゲーム』
困った姉がいると言う親友の家に初めて遊びに行った少年の話。
ひたすら痛いっ。ナベの説明が足りないがゆえの惨劇。
よくわからず無視はできないよね…。
まぁ、主人公は途中で気がつくべきだけど。
『言いなさい』
お金を盗んだ疑いをかけられた?少年の話。
他の話とは少し違った話。
何となく買って後悔した。
全部救われなくて読んだ後は吐き気がするぐらい鬱に。
まぁそれは私の勝手な気持ちなので、内容は衝撃を受けることが多くて飽きなかった。
すべて『少年』が主人公の短編集。
どれもこれも『死』が絡んできます。
こちらが死ぬか、あちらが死ぬか。
読んでいると、それが決まりなのか
そこから脱する事はありません。
案外想像内の終了で、それほど恐ろしく感じるものはないですが
姉弟と婚約者の話は…すごいですね。
世の中、知りたくない事を知ってしまった、という感情が
ものすごく分かります。
似た者夫婦となるのですね…。
テレビドラマ化された「言いません」・「罰ゲーム」を含む傑作短編集。
少年たちが遭遇する、自我すら崩壊する出来事とは?
読者の期待を凌駕する崩壊の音を聞け!
とにかくキモチワルイ終わり方・・・
結果救われない話の数々と鳥肌が立つ最後に尽きます。
図書館にて。
「罰ゲーム」は昔テレビで見た気がする。
非現実的だけどすぐそこで起きていそうで怖ーい。
一つ目の「言いません」は特に良かった。
へっ?
こんな話なんですか?
って言うのが正直な話。
ぐるぐる〜
べちゃ。
ふわふわ〜
ぐちゃ。
大人の醜さや世の中の醜さ、
知らないでいればよかった現実。
それがどんなことか、
きちんとわかってはいる。
でも、それを信じたくはなかった。
純粋であるがゆえに、
無垢であるがゆえに、
無知であるがゆえに、
知りたくはなかったリアルを眼前に突きつけられて、
ひどく動揺する少年たち。
グロいのでお勧めはいたしませんが
好きな方はぜひ。






