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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
キレイな文章。雰囲気がいい。一番好きな本です!
「祈灯」終わり方が綺麗。
「蝉の証」何度読んでも泣いちゃいます。
「瑠璃」ルコが魅力的すぎる…
「瑠璃」と「彼の棲むところ」が印象的だった。
大人になってしまった自分に失望し命を経ったルコ。
明るい話ではないけれど心に残った話。
読みやすい短編集。個人的には「瑠璃」に登場する僕とルコの会話が好き。「夏はどうしてこんなに気持ちがいいのでしょう」「気持ちのいい季節を夏と名付けたから」。ルコが死んだのが残念。最後の手紙の内容が気になります。
斉藤美奈子さんの「妊娠小説」っていう評論本がありましたが(読んでないけど)、「自殺小説」っていうカテゴリーもあるよな~。こうも立て続けに自殺がでてくる短編が続くと、自殺を話のオチというかキモに持ってくるパターンに食傷気味になる。
短編が5つ収録されてますけど、どれも中途半端というか内容が薄いと感じました。「彼の棲む場所」では高校生なのに随分歪んだ人間性をもっている登場人物もいて、行き過ぎ感あります。全体を通して暗い気持ちになります。
あの夏のぼーっとするような急にぎゅっと切なくなるような感覚を
ちゃんと言葉にしている小説はそれだけで傑作だと思う
MISSING
何かを失うには夏がしっくりくるのかもしれない
もっと強くなりたい、そう思った。
今の自分にシンクロする本と出会うことが最近多い。そのうちの一冊。
‘たかがガラス一枚。しかし、私にとってそれは、目を素通りして流れ出る感情を止めるための最後の防波堤だった。’
伊達眼鏡。
同じ想いの人がいて嬉しくなりました。
それは置いといて。
死のにおいがするのに、さらっと読んでいけるのは言葉の紡ぎ方のおかげなんでしょうか。
澄んでいる感じ。
このミス、2000年、第10位の著者、処女短篇集。
16回小説推理新人賞受賞作の「眠りの海」が含まれている。
眠りの海も面白いが、蝉の証がとてもオススメ。
瑠璃が印象あるが、全般的に村上春樹調な一冊。
面白かった。
なんかこの人の小説ってやっぱり短編がちょうどいいんじゃないかって思える本。
一遍一遍読み終わったあとに、気持ちいい疲れが残る。
ミステリーであるが、日常の延長で起きた個人的な事件の後に残る疑問を解消していくテイストがいい。
どの作品も哀しみを秘めているが、特に「祈灯」が残す藍色の読後感は忘れなれない。
透明な文章で、何者にも対してもただ真顔で向かい合うだけ。
そんな鏡のように何でもないような形をしているからこそ惹きつけられる。
綺麗で傷が無いからこそ、そこに美を感じてつい讃賞を与えてしまう。
短篇集なのにどれも主人公は統一されている様に研ぎ澄まされた感性を持ち合わせ、何よりもそんな形に憧れを抱いてしまう。
「眠りの海」が個人的に印象深い。
かなり前に読んで、あらすじも実はほとんど覚えていないのだけど、この表紙と一緒にずっと心に残ってる本です。
今度読み直してみよう。まずは買いなおさなきゃ…
確かキョウチクトウの話があって、広島生まれなのでなんだか響きました。
最近凝っている作家さんの短編集。彼の作品は、(伊坂作品のように)会話のテンポが小気味よいと思うほか、主人公が良い。どの作品においても主人公が良い。出しゃばらず、かしこく、少し内向的。そして、女にもてる。自分と全く違うから惹かれるのかなぁ。 ということでオープニング「眠りの海」。教え子との禁断の・・・ってところはどうでもいいんだが、少年の正体がわかるラストは印象的だ。 次の「祈灯」... 続きを読む »
「夏はどうしてこんなに気持ちいいのでしょう」
ルコと一緒にいるから、なんて答えはさすがに言えなかった。

短編集 5話収録されています。
眠りの海…飛び降り自殺を図った30男の回想。思春期に受けた傷は癒せないのか?話を聞いてくれた少年は、誰だったのか。
祈灯…幽霊ちゃんも生きているのが辛かったんだね。...





