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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
本多孝好さんの文章がすごく好き。
それだけに残念だったところがちらほら…。
主人公の特殊能力について、もう少しエピソードや補足が欲しかったなあと思いました。
盛り上がるべき箇所もいまいちどこか分からなくて、のっぺりした感じ。
けれどふしぎと飽きずに、するする読めました。
あんま記憶には残らない。
でもさらっと読めるのはこの人の持ち味。独特な台詞回しも相変わらず好き。
この人の作品は全部キャラが似てる気がする。同じ主人公が違う内容で登場してるみたい。
3年前に辞めた、医大の教授に14歳の女性を守ってほしいと頼まれることろから始まる話。
主人公により、張り詰めたものから解放されたと思った良二くんの母親、ミカの父親、渡さんのその後には意外でした。
そして、尊厳死について考えさせられる物語でした。
読みやすかったが、ちょっと感情移入ができない感じででした。
なにを感じればよいのかよくわからなかった。
それぞれの人物は良い雰囲気なのに、残念でした。
相手の考えと同じ思考を出来る能力を持った主人公が、独自の感性で周りに色々な事を起こす。話しの内容は程々のハッピーエンドで大した感動も生まれなかった。しかし他の、他人と言葉を交わし主人公が能力を使って相手を説得させる時、勿論行動に動機というものがあるわけで、その動機がいやに現実的で今の社会、日本の政治が抽象的に批判をしていたことに感動を覚えたことは記憶に残ってる。
この作品に限って一気に読むよりも少しずつ時間を掛けて読んだ方が楽しめる。
すーっと入ってきましたね。
すーっと消えましたけどね。
わたがし、ですかね。
感動はしなかったけど、そこそこおもしろかった、ですね。
本多孝好のALONE TOGETHERを読みました。
他の人の思考にシンクロすることが出来るという能力を持った青年の物語でした。
他の人の考えていることに同期して、同じ考えを共有できる能力というのはすばらしいように思えますが、この物語ではその能力は呪いとして描かれているのでした。
人が深層心理で考えていることが白日の下にさらされる、ということは必ずしもその人の幸福にはつながらないという主張なのでした。
そして、彼はその能力を抱えてこれからの人生を生きていこうとするのでした。
初期の村上春樹の文体のように物語が淡々と、しかし歯切れ良く語られていくのは、読んでいて気持ちの良いものでした。
『MOMENT』が好きだったので、本多さん2作目に挑戦しましたが、正直、あまり心に響かなかったです。主人公の特殊な能力との葛藤、大学教授の真意、生徒の親との関係、一体何に一番焦点を当てたかったのか分からなかったです。どの話もすっきりしないまま終わってしまった感じが拭いきれません。『MOMENT』の時にも感じた、物語の透明感というか、透き通った感じは好きでした。
盛り上がりどころがよく分かりませんでした。
主人公の能力(?)についてもよく分からず、メイン(?)の教授の殺人の真相も「ふーん」って感じでした。
でも熊谷とは幸せになってほしいと思った。
相手の波長を自分の中に取り入れて共鳴し、相手の思考を鏡のように反射する不思議な能力を持つ主人公。
共鳴された相手は、自分でさえ意識しないような建前抜きの本音を知らされて、苦しみから一度は解放される。
しかし解放されても社会的には不幸になっていく人たち・・・
同じ能力をもつ父親は、「その能力は呪いだから使うな。」と言い残し、母親を殺した後自殺している。
父はなぜ母を殺さなければならなかったのか?
本当に父は自殺だったのか・・・?
鏡である父親と、鏡である自分が共鳴したとき、それは不吉な合わせ鏡に―。
推理小説でもあり、ファンタジー的な要素もあり、恋愛もありながら、本多孝好らしい透明感のある文章で、重いテーマを淡々と描いています。
・「ただ死ぬことだけが怖くない」
「そしてそのことが何より一番怖いんだ。そうだね?」
・何もないからこそ、やりきれないときって、あるでしょう。
・僕らにとっては、友情も愛情も、芽生えるものじゃなくて、作り出すものなんです。苦労して作りだして、大事に大事に守っていくものなんです。
一気に読み切る感じではなくゆっくり読みました。穏やかで切なく、心をえぐる様なお話。こういうのきらいじゃないです!
シンクロ系の超能力の話。
静かに流れていくストーリーにグイグイ引き込まれていった。
超能力系のわりに嫌な感じの押しつけがましさもなくって好きな感じ。
痛い痛い痛い
高校時代に読んだものを再読
昔も痛かったけど今も痛いね
親なんて赤の他人
その意識を明確に僕に打ち込んだのはこの作品だ
大人は自分勝手であると同調したのもこの作品
大人になった今、やはり同じように思うのは、まだ僕が子どもだからだろうか?
しかし、あれほど嫌だった大人になって
大人には大人の理由があると思うようになった
敏感なまま生きることは出来ない
鈍感にならなきゃ毎日は厳しい
あんなに毛嫌いしてた大人の理由に救われつつある僕は大人になりかけてしまっている
完全に大人になることはなく
子どもに戻ることも出来ない
自分の中途半端さを容認してはいけないのだろうか?
読むのは3回目?かな。
いつ読んでも良いなあ。
やっぱり本多さん、好きだ。
レビューを読んでみると、あまりみんなの評価はそこまでよろしくない様子。好き嫌いが別れる作品なのかな。
生まれもったもの。それとどう折り合いを付けていこうかって。主人公の姿はある意味では、全ての人に通じるものなんじゃないかなと。
理想と現実。本音と建前。理性と本能。自己と他人。自分ともう一人の自分。上手く語れそうにないのだけど、僕にとっては面白い。
あと、へそ占い師がよい。
二回目?バス移動で読了。
波長が共鳴とか、何度読んでもわかんない。
でも、登場人物が人間くさくて好きだ。
「ある女性を守って欲しいのです」
三年前に医大を辞めた「僕」に、脳神経学の教授が切り出した
突然の頼み。
「女性といってもその子はまだ十四歳…。私が殺した女性の
娘さんです」二つの波長が共鳴するときに生まれるその静かな物語。
静かな感じ。自分にはちょっと合わなかったかなぁ。

2回目。人の心を見ることのできる男の人が主人公の話。
熊谷さんがもどってきたのは現実的ではない話。でも、主人公が見た人の感情はとても現実的な話・・・。この話はファンタジーなのかな。
現実的なきびし...





