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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
とてもあたたかく満たされるお話ばかりだった。 共感できるところも多く、なんて上手い言葉で表現してくれるのだろうと嬉しくなった。 誰しも、人からはじめてもらう贈り物は「名前」 それから年を重ねるにつれ、友達から、恋人から、家族から、いろんな贈り物をされる。 嬉しいものも、困ったものも。心に残るのは、もらった人との関係性や想い。 誰かに贈り物をしたいと思うが、されてみたいとも強く思う... 続きを読む »
生まれた時の【名前】
死んで行く時の【涙】
人生の色々なタイミングのプレゼントを12話でまとめた優しい本。
ブックカバーや挿絵も優しく、1話ずつが短いからサッと、ソッと読める。
何気ない普段の一場面を文章にしただけやけど、とても良い本だと思う。
イラストレーターさんとのコラボ作品。装丁が文庫でも美しいです。
プレゼントって誰に対しても何をあげるか難しいですよね。私もいつも失敗だったかなぁと、贈ってから後悔しています。
2012.5.14読了。
自分の名前はすごく好き。
今まで考えたことなかったけど、両親から初めて貰ったプレゼントなんだ。
「合鍵」はグッときたな〜。合鍵を貰ったときのことなんか思い出してみたり(笑)
ドンピシャな「ぬいぐるみ」。母はあの日あのくまに何を想ったんだろうか・・。
仕事からの帰りの電車なのに涙が溢れてしかたなかった。
女性のほうが感情移入しやすいと思います。
歳を重ねるごとに出会う人生のプレゼントっていくつあるんだろうね。
わたしにもまだあるのかなぁ。
とかいろいろ考えました。
個人的には「合い鍵」が、くぅぅ〜っ!わかる・・・、その気持ち知ってる。
となってしまって、ちょっとした喪失感を味わいました。
わたし、お話に魂を持っていかれすぎ。
読んだあと、気持ちがじんわり温かくなるようなお話が詰まっています。
まるでタイトルそのままの、包装紙のようなカバーイラストにずっと惹かれていたのだけれど(古本屋では)単行本しか見かけず「空中庭園」が肌に合わなかったのもあり手に取るのを躊躇していた作品。 今回、旅行のお供用の文庫本探しで古本屋へ行ったときに偶然文庫版を見つけたので、思わず購入! 女性が一生に受け取る贈り物を、12の短編で綴る。 両親の願いが一文字一文字に込められた私の名前も、人生で初めての... 続きを読む »
どのプレゼントも、自分の今までに貰ったプレゼントと重なり・・・
思い出を懐かしく思いながら読みました。
(名前)私が両親からもらった初めてのプレゼント
もちろん、気に入っています。
二人の子どもたちには、夫と一緒に限りない愛を込めて贈りました。
二人とも気に入ってくれているようで嬉しいです。
初キスのなかの一文
恋っていやだよなと、だから私はずっと思っていた。必要もなく
人と人を遠ざけるし、それと何となく私たちを弱っちくする。
そんな気がした。・・・・・・・
わが娘が、おんなじようなこと言って、特定の恋人はいないで
多くのボーイフレンドと楽しくやっている。。。。
ちょっとこのページ、娘が語っているようでビックリした。
私たちは人生の中で沢山のプレゼントをもらっている。形に残るもの、形のないもの。その当時は価値のわからなかったものでも後からその価値に気付いたりする。そこには送り手の色々な気持ちが込められている。私たちが最初にもらうプレゼント「名前」、そして最後にもらうプレゼントは?
ー品物は、いつかはなくしてしまっても、贈られた記憶、その人と持った関係性は、けっして失うことがないー角田さんのあとがきの言葉は印象的である。これを読むと私は沢山の人に支えられて生きているんだなと勇気の出る本だった。
人生の中で人は何回幸せを感じるんだろう。何回怒るんだろう。何回恋をするんだろう。何回岐路に立たされるのだろう。
人に与えられた運命一つひとつが、プレゼントなんだって気付かされました。
私たちは気付かないうちに、両親や大切な人からプレゼントを受け取っているのですね。
目に見える物もあるけれど、目に見えないプレゼントももちろんある。
明日生きられるってことも、プレゼントなのかもしれない。
これからもたくさんの人生のプレゼントを受け取れるアンテナを持っておこう!
この本と巡り会えたことも人生のプレゼントなんじゃないかなぁ?
食べ物と同じで、自分のその段階、その瞬間に必要な本や漫画って向こうから偶然やってくることが多い。この本もその1冊。 少し嫌なことがあって、へこんでるときに立ち寄った本屋で表紙が可愛くて買ってしまった。 私たちは生まれてからこのかた、ずっと、いろんなものをもらってる。 生まれたらすぐ『名前』をもらう。 小学校に上がるときには『ランドセル』。 きっと、どこかで『初キス』・・・・e... 続きを読む »
心が落ち込んだときに読みたくなる本。自分が成長するたびに共感が増えていくんだと思う。
人生うまくいってなくても、このプレゼントのおかげで頑張ろうと思える思い出ができたら素敵。
2012.2.7
良すぎた
確かこれ、高校生のときに学校の図書館で借りて読んで、
すっごくあったかい気持ちになっておかあさんに勧めた。
どれだったか憶えてないけど、
いちばんいい!
って思う話が母娘で違って
それを凄く面白く愛おしく思ったのをよく覚えてる。
23歳になりまして
いちばん好きなのは
名前
かな。
高校生だったあの時と変わってないような気もするけど
めいっぱいの春に私も産まれたから。
女性が一生のうちで受け取る贈り物。 形のない「名前」や「初キス」から、「ぬいぐるみ」や「うに煎餅」に至るまで12個の贈り物をテーマにした短編集です。 イラストは松尾たいこさん。文と絵で織りなす、光り輝くプレゼントたちの物語です。 まるで包装紙のようなかわいらしいブックカバーに目を引かれました。 キラキラしていて、温かく、どこか懐かしさのある一冊です。きっと読みながら、自分も贈られた数々... 続きを読む »
"女性が一生にもらうもの"がテーマの短編集。あとがきを読んで「なるほど」と思ってしまった。これは性別を問わずだと思うけど、名前って生まれて初めてもらうプレゼントということに初めて気づいたし、素敵なことだと思った。松尾たいこさんの挿絵がとても素敵でした。
読んでいて、涙が止まりませんでした。形あるもの、ないもの問わず、わたしたちはいろいろなものを与えられて生きているのだと思い直しました。自分の周りに今いる人たちを大切にしていきたいと感じました。
いろんな年代に、様々な人から貰ったプレゼントにまつわる12のストーリーです。
特にラストの「涙」は、感動的で泣けました。
角田さんの連作短編集。「プレゼント」をテーマに、さまざまな年代の女性(子供から老人まで)の姿が描かれています。
前半の10代から20代の女性が主人公として描かれている話は、読んでいて「若いな・・・」という感じてあまり共感できなかったのですが、ラストの3つの話が胸にぐっと来る話でよかったです。特に、「ぬいぐるみ」は泣きました。
素敵な作品、ほんと。
シンプルな題名からくりひろげられる物語が、どれも暖かくて。
1番好きな作品は、『絵』だったな。
大学時代の研究室の先生が、今年の年賀状に、なんということない部屋と娘さんの風景の写真をただ載せて『これが今の私です。』という言葉。
なんだか、その言葉の良さを、この本を読んで深く噛み締めたなあ。
受け入れる年にしようって思った2011年。
プレゼントも、ありのままを受け入れてる本だったなあ。
今年もあと三ヶ月弱かあ。
まだまだ受け入れなくちゃいけないことがある。
明日からまた月曜日だっていう現実もね。
では、よい夜を。

産まれてから死ぬまで、人は大切なプレゼントを沢山受け取る。
形のあるモノ、ないモノ、忘れてしまったモノまで。
読みながら、そういえば...なんて過去のプレゼントたちを、
それを惜しまず贈ってくれ...





