Presents (双葉文庫 か 30-2)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575512403

感想・レビュー・書評

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  • ライフステージが変わるたびに、響く箇所が違う気がした。
    今の私には、「鍋セット」「絵」「涙」が響いて、じんときました。

  • この著者の中では一番好きな小説だった。短編集でどれも前向きになれるお話。絵もかわいいし大切な人に贈りたくなる。

  • 感動しろよーって押し付けられているように感じた

  • ランドセルの話で「ルの字に座る」、という表現がよかった。正座ではなく、ペタッと座る感じが、子供感出てた。
    人に何かを渡す時は、単純に物の移動だけじゃないし、
    人に何かを言う時は、裏腹な時もある。
    (鍋の話や絵の話)
    祝う気持ち、罪悪感、甘えなど、受け取る人が的確にキャッチ出来る確率は、たぶん、低い。

  • リリース:明子さん

  • 女性の一生が書かれていてとても良かった。この世に生まれただけで、もうそれだけでPresentなんだな。あまり気づかれにくいけど、すでにたくさんの贈り物をもらってるんだ。
    ラスト2話は電車の中なのに号泣してしまった。

    わたしも誰かに贈り物してるのかな。そういう人生でありたい。

  • 何度も読み返したくなる本。

  • 2018.03

  • あったかい せつない

  • 面白かった。いろいろなプレゼント。ありますねぇ〜

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著者プロフィール

1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。90年『幸福な遊戯』で「海燕新人文学賞」を受賞し、デビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で、「野間文芸新人賞」、2003年『空中庭園』で「婦人公論文芸賞」、05年『対岸の彼女』で「直木賞」、07年『八日目の蝉』で「中央公論文芸賞」、11年『ツリーハウス』で「伊藤整文学賞」、12年『かなたの子』で「泉鏡花文学賞」、『紙の月』で「柴田錬三郎賞」、14年『私のなかの彼女』で「河合隼雄物語賞」、21年『源氏物語』の完全新訳で「読売文学賞」を受賞する。他の著書に、『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『月夜の散歩』等がある。

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