動物園で逢いましょう (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575515008

感想・レビュー・書評

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  • 日本が舞台のスパイ小説は珍しい。

  • 鉱石シリーズの連作短編集。
    アナリストである葉山が自分の立ち位置を決めかねてややふらふらしている印象があるけれど、この頃の彼はまだ20代でしたね....。
    軽めなのでお試しにオススメしやすい一品です。

  • 久しぶりの再読。
    やはり鉱物シリーズは面白い。長編も良いけど小気味良い短編集の方が好き。
    ドS上司のエディと彼に良いように使われているようで時に上を行く葉山の関係とか、もう萌え要素が満載で堪らない。
    それにしてもこのシリーズを読むと諜報の世界は知らない場所で起きているのではなく、実に身近に、時に知らないうちに絡め取られるかのように入り込んでいるというのが分かる。
    映画のような殺し合いや政治的な駆け引きはなくてもゾクゾクする。
    日本を舞台にしながら活躍しているのは米軍や韓国人記者に扮したスパイらというのが良くできた設定。

  • 葉山君が若さゆえに情報員として中途半端なところが微笑ましい。
    登場人物のキャラクターがしっかる立っているところ、リアリティの有無は判断できないものの破綻がなくシリーズとして一貫しているところなど、エンタテインメントとして上級品です。

  • 鉱物シリーズのスピンオフ。ストーリーもやや薄め。

  • ビーバー!

  • 本格スパイ小説だというので、壮大なエンターテインメントだと思っていたら、違った…
    だから最初、うん? 違うな…という気持ちで読んでたのでいまいちかなあと思いつつ、読み終わったら満足。ちょっと伊坂幸太郎っぽい?!
    帯を見ると、どうやらシリーズものらしい。最初から読んでみようかな。登場人物のキャラが気に入りました。

  • 俺様ちゃんのドンギョンヒたんが相変わらずでとても嬉しかったです。葉山強くなったね!いつかエディに一泡吹かせてやれ! で、ソウルキャッツアイはいつなんでしょうか。

  • 久しぶりに鉱物シリーズを読んだけれど、あれこんなに葉山くんの衣装ってこってたっけ?
    かわいいコートばっかりで、吾郎ちゃんのセンスとそれを着せてしまう強引さに脱帽。

  • やっぱり葉山と坂下のやりとりは楽しい♪
    葉山君ってなんだかんだいって、しなやかでしたたか。

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著者プロフィール

大学時代は安全保障問題を専攻。大学卒業後、防衛庁に就職し、調査専門職として勤務。退職後、フリーライターを経て1999年に北朝鮮問題を題材とした『プラチナ・ビーズ』で作家デビュー。2001年『スリー・アゲーツ』で第3回大藪春彦賞を受賞。

「2018年 『焦土の鷲 イエロー・イーグル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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