- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575515947
作品紹介・あらすじ
書店でアルバイトをする継美は、本と妄想することが好きな大学生。書店で見かけたメガネの美青年に惹かれデートをするが、その最中に美青年は消える。馬橋南署巡査の司郎は継美が気になっていた。遠くから眺めるうち、彼女がストーカー被害に遭っているのではと助けようとするが、さまざまな「ルール」で思うようにならない。司郎は幽霊だったのだ…。ミステリー×ファンタジー×ラブストーリーの三重奏で描くハートウォーミングな物語。
感想・レビュー・書評
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『娯楽』★★★★☆ 8
【詩情】★★★★☆ 12
【整合】★★★☆☆ 9
『意外』★★★★☆ 8
「人物」★★★★☆ 4
「可読」★★★☆☆ 3
「作家」★★★★☆ 4
【尖鋭】★★★★☆ 12
『奥行』★★★★☆ 8
『印象』★★★☆☆ 6
《総合》74 B詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み終わってからも色々な部分で謎が残る。
あまりにも書かれていない事が多くて想像で補うにしても補いきれず、あれこれ納得いかない。そのためミステリもファンタジーもラブストーリーも中途半端で終わっちゃってる感じ。 -
本が好きな人なら一度は本屋さんで働くことを夢見るのではないでしょうか?継美ちゃんは憧れの大きくもなく、小さくもないちょうどいい大きさのブックス・ロクサーナでアルバイトすることになりました。詳細とまでは言わないですが、本屋さんのお仕事が描かれていて大変さやバタバタさが伝わってくるようでした。一方幽霊の司郎さん、〈シキイ〉に悪戦苦闘。あちら側とこちら側のお話ですね。結局西側の人たちの目的がわかりませんでした。私にはちょっとわかりにくいお話だったので見過ごしちゃっただけかもしれません...。歩くんの正体も「こういうことかな?」って感じで自信はありません。またいつか読み返した時は全部納得で終われるかな?
h29.3.25 -
予想していた真相と違った。
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死者がいる世界と生者の世界がパラレルに共存して干渉する話。
最近なぜか立て続けに似たようなコンセプトの作品を読んだが、その中でも圧倒的に作者の意図が分かりにくく、楽しむことができなかった。 -
ミステリー/ファンタジー/恋愛/SF/オカルト/警察もの
物語の進行には関係ない会話もあり、このページ数には詰め込みすぎのように思える。 -
サマータイムトラベラーに比べたら随分劣る
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普通
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表題からは想像出来ないストーリーだった。途中までなぞが多かった分、最後の種明かしが雑かなぁと。
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ナナメ読み