偽りのスラッガー (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575516067

作品紹介・あらすじ

かつてスター選手だった秋草隼は、膝の故障で現役を引退した。再手術し、人目を避けて寂れたバッティングセンターに通うものの、四年が経ち、選手としての夢は消えかけている。そんな秋草に旧知の球団GMから意外な話が持ちかけられた。ある大物選手に、ドーピング疑惑があるらしい。この疑惑の真相を突き止めるため、秋草に選手として内部から調査してもらいたいという。一度は断ったが、現役復帰への思いに抗えず、秋草はスパイを引き受けることに-。スポーツ界の闇と再起をかけた男の奮闘を描く野球ミステリーの傑作。

感想・レビュー・書評

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  • プロ野球+ミステリー、大きな山場が無かったような気がしました。

  • この作家の作品は初めてだが、最後まで楽しく読めた。
    野球がテーマのミステリーは新鮮だった。
    他の作品も読んでみたい。

  • 怪我で引退した野球選手が,先輩でもある球団のGMに誘われて現役復帰。
    その裏の特命として,主力選手のドーピング問題の調査を命じられていた。
    独特の文体で,中盤でグダグダと失速気味になるが,なんだかんだときれいな終わり方。
    普段野球とかそんなに興味はないけれど,今年の日本シリーズは熱く観戦させてもらったが,それに負けないくらいの臨場感があった。

  • 推理スポーツ小説という感じ。

    続きが気になり、

    サクサク読める本でした。

    面白かった。

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