どんでん返し (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 375
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575516517

感想・レビュー・書評

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  • 全編2人の会話だけで構成された短編集。
    ・影の訪問者
    ・酒乱
    ・霧
    ・父子の対話
    ・演技者
    ・皮肉紳士
    の6篇。

    2人の会話の行く末は?
    どの作品も、意外な展開にあっと驚きます。
    タイトルとカバーデザインは、要検討でしょうか?

  • 会話のみで構成されている
    なかなかユニーク
    そして読みやすいけど、会話のみって難しいよな〜

  • 「あっしには関わりのねえことで…」だったか、木枯らし紋次郎の原作者の短編集。
    会話文が主体なので、人によっては読みにくいと感じるかもしれない。
    にしても、タイトルはどうにかならなかったのか。ある程度先を見越して読んでしまうので、驚きも何もない。

  • 読みやすかった

  • 全て会話だけでストーリーが進む。昔の本なのでカセットテープとかが出てくるけど、発想は面白い。木枯し紋次郎の人だとは知らなかった。

  • 会話のみで物語が進んでいくので、漫画を読む感覚でサクサクと読むことが出来ました。
    内容も面白かったですが、今回の作品は、心に残るほどではなかった気がします。

  • 2+

  • 短編ミステリーは自分に合わないのかもしれない…

  • もう十数年ぶり、いやもっとでしょうか。本当に久しぶりに笹沢さんの作品を手に取りました。会話だけで成り立っている短編が6編。ちょっと変わった試みです。私はそれほど読みにくいとは感じませんでしたし、すんなり話に入っていけました。しかしながらどの短編もラストまでさらさらと読めてしまい、どんでん返しも想像できてしまってインパクトのあるものはなく残念です。1981年刊行の再販なので刊行当時読めばもっと楽しめた気がします。たくさんのミステリを読み漁ったせいとは思いたくないですが慣れもあるのかもしれません。

  • 全編会話文のみの短編集
    随分と変わった趣向
    会話のみですがストーリーの分かりにくさが無く、流石な印象です
    タイトルでどんでん返しとある通り、ちょっと意外なラストがそれぞれ用意されています
    ちょっとした時間に読めます
    にしても、どストレートなデザインの表紙ですね

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著者プロフィール

1930年生まれ。1960年、初長篇『招かれざる客』が第5回江戸川乱歩賞候補次席となり、本格的な小説家デビュー。 1961年『人喰い』で第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。 テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの原作者として知られ、推理小説、サスペンス小説、恋愛論などのエッセイ他、歴史書等も著し、380冊近くもの著書がある。2002年、逝去。

「2023年 『有栖川有栖選 必読! Selection11 シェイクスピアの誘拐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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