シャーロキアンの宴と春の嵐-京都寺町三条のホームズ(5) (双葉文庫)

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著者 : 望月麻衣
  • 双葉社 (2016年8月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575519174

シャーロキアンの宴と春の嵐-京都寺町三条のホームズ(5) (双葉文庫)の感想・レビュー・書評

  • 2016年8月双葉文庫刊。シリーズ5作目。4つの連作短編。今まで、シャーロック・ホームズそのものの話は全くなく、突然のシャーロキアン登場で、少し驚きです。あとがきで、事情がわかりましたが、出来はイマイチです。ライバルの円生も登場しましたが、毎回、立ち位置や性格が一定しないようで、なかなか前途多難です。ガンバレ。

  • 『蔵』でアルバイトを始めて一年。清貴や秋人と城崎温泉に行ったり、『シャーロキアンの会』に参加したりと、葵は春休みを満喫していた。一方で、ようやく気付いた自分の気持ちを清貴へ伝えるかどうか逡巡する葵。そんなある日、『蔵』に雑誌の取材と称して女性編集者が現れる。その日の深夜、清貴の目の前で円生が『志野の茶碗』を盗み出す。そして翌朝、清貴のもとに円生から挑戦状が届いた…大ヒットキャラミス第5弾!

  • シリーズ5弾。
    骨董品屋の蔵を舞台に、そこの店主の息子とアルバイトの女子高生を中心に、日常のミステリを展開する。
    今回は城崎温泉と、シャーロックホームズの「シャーロキアンの会」が出て来る。
    実際に筆者がシャーロキアンの会に参加し、その体験を含めて書かれているので、特にシャーロックホームズ好きな人には興味深いと思う。
    ストーリー的には、人間関係の進展があり、一段落するかな。

    ライトノベルなので、主に10代の女の子向け。
    残念ながら、文章もとても10代向け。
    短編連作だから仕方ない部分はあるが、初めて登場した人や久しぶりに登場した人に対する最初の対応部分がまだるっこしくてイライラする。
    同じようにストーリーの冒頭部分もまとまってなく、書きたいだけ書いてるようで長い。
    無駄な会話文が多く、ティーンズ向け。

  • 今回のはミステリー感はちょっと薄め、だろうか。

  • マサに、秋人くんと店長の感想に右に同じ(笑)
    淫行条例の文章暗記までしてエラソーに恋心隠してたくせに、手つないだだけで赤面、有頂天って!店長、ホントによかったね、息子が意外にフツーな男の子で。最後に気持ちよく笑わせてもらった。
    このふたりのとぼけた「片思い」状態がおもしろかったけど、とうとうカップル成立か~。まあ、ホームズさんがいろいろやらかしてくれそうな期待はしてます。

    今回は、城崎温泉とかサッカーとかシャーロキアンとか、新鮮なネタで、楽しかった。
    最後の円生ネタが、中途半端。カエサル法はともかく、エニグマ法や鐘楼方式の暗号を、何も見ないでそらで置換、解読できる人間なんかいないですよ……。却って興醒めだった。

  • イヤイヤイヤイヤ、ネタバレですけれども、

    まさかのカップル成立!? ←その表現もどうよ

    イヤーァ、文庫版では「どう見ても両想いやけど告白しないモジモジ関係」を、貫き通すんかと思ってたよ、清貴と葵ちゃん!!

    電子書籍でのイメージがあるせいか、一度リミッターが外れた清貴はグイグイいかはるよね。
    葵ちゃんが高校生だとか未成年だとかそういうことは10億光年ほど向こうへ放り投げて、そらまあ、もう、あれもこれも一から教えてあげるっていうね、そういう方向のね(以下省略)。

    (むしろそんな清貴が見たい)


    今回は、橋立や晴明神社など
    「あっ、知ってる、知ってる!」
    と、いう地名が登場して、それも面白かった。

    橋立の籠神社も真名井神社も何度も行ってるんやけど、神社の入り口でいっつも引き返してるわ。
    そうか、そういう見どころがあるのね。ちゅうか、
    「観光気分でフラフラと行ったらあかん」
    と、いう表現をされているので、私が入り口で引き返しているのもそういうもんなのかも。

    いつか、ちゃんと鳥居をくぐって本殿まで行く日がくるかな。それはそれで楽しみにしよう。
    こういうのも縁というか、「しかるべき時が来る」みたいな流れがあると、最近本気で思うねんな。


    さて、今回も面白かった。(いろいろな意味で)

    だって、京都サンガの選手になった教え子との話とか! ふつうに
    「すごいな!」
    と、思ったよ。

    9歳も年上とか(女性が)、いくら成人していても相手が教え子とか、
    「いやそれはためらうやろふつう!」
    と、思ってしまうのはあれか、オバチャンやからか。

    しかも(教え子と教師の関係を)その場にいた生徒たちにバレた挙句、
    「教え子に交際を申し込まれたけど先生は云々」
    と、(なんとか取り繕おうとした結果)解説者のようにベラベラしゃべる葵ちゃんも
    「おいおい待ったれよ!」
    と、ツッこんだ。笑

    まあええねんけども、・・・ええねんけど、いろんなことが丸く収まってヨカッタね。
    私も丸く収まる話が好きなので、ここでごちゃごちゃされるよりかはほんまにええねんけど、さすがに
    「スゴッ!」
    と、ツッこみをいれずにはおられんというかね。

    でもまあ・・・。百人一首をつかっての告白は、
    「すごいアイデアやな!」
    と、思った。

    これは・・・。結構うれしいかも・・・。難しいけど・・・。

    難易度でいえば、佐織ちゃんへ宛てた「吉野の山にて」のメッセージを込めた掛け軸は、かなりわかりにくい・・・(笑)。
    あかん、クリエイターの方々の表現を理解するにはやっぱり知識と教養がいるよね。

    米山さんも
    「えっと・・・。誰やっけ・・・」
    と、なっているので、このシリーズも完結したらまとめ読みしたいかもしれへんな。

    でも私は、京都寺町シリーズよりも祇園の拝み屋のほうが好きかも。
    京都寺町はホームズを意識してか、表現の仕方がややこしいねんな(褒め言葉)。
    著者の文章ってこういう感じなのかな、と、思ってたけど、祇園の拝み屋がもう少しスルスルと入ってくる表現やったので、このまわりくどさは
    「敢えてか」
    と、思っている。(*´ω`)

    でも、どちらも好きです。


    それらもろもろをひっくるめての、最終話での円生と清貴の直接対決・・・。
    著者もものすごいノッて書いてはるなあ! と、そのいきおいにつられつつ読み進めました。
    いきおい大事。でも、地文が突然関西弁になったのは

    (「気が進まないんやけど」の、「や」が・・・)

    「んん?」

    と、二度見してしまったわ。(*´ω`)

    もしかしてあれは地文じゃなくて清貴のモノローグやったんかな?
    まあどっちにしても... 続きを読む

  • シリーズ5作目にしてようやく2人がくっついた。それにしても高校生が城崎とかちょっとありえないけど。今回も色んな場所が出てきて楽しめた。清貴の時々出てくる関西弁がいい。

  • 少し強引さが目立ったかなと。
    キャラ設定的には仕方ないものの・・・

  • もっともっとコラボ企画お願いします。

  • ついに葵ちゃんと清貴くんが思いを打ち明けあって・・・あんなに人の気持ちに敏感なのに、手を繋ぐだけでああなる清貴くんはかわいいと思う(笑)。
    個人的には221会の話が楽しかったな~。小学校の時に読んだのが最後なので、もう一度あらためてシャーロック・ホームズを読みたいと思いました。

  • 円生との対決等もありますが、二人の関係に変化があったことが嬉しく、楽しく読みました。
    なんでも出来るホームズさんが恋に関してだけは小学生のようなのが可愛い。

  • 鑑定ミステリーのはずなのに、清貴&葵の恋模様が気になり過ぎて内容が入ってきません(笑)。でもとうとう…!あんなに進展を望んでいたのに、実際にそうなったら寂しくなってしまうこの感情はなに?もっとジリジリさせて欲しかったー(*´Д`)=з 葵のチアガール姿に垂涎したり、手を繋いだだけで茹蛸になってしまう(クールなはずの)変態清貴と、可愛くて素直で良い子の葵。本当にお似合いです。正直もう最終巻でも良いのですが、続くようです(笑)そうか、これラブロマじゃないもんな…。

  • シリーズも5作目になるといろいろ目先を変えてくるのだが、もうひとつパッとしない感じ。珍しくサッカーのサンガの話があったけど、タイアップでもした? もう円生はいらないんじゃない?

  • 円生の遣り様が非日常とかけ離れた危ない物になってきたので、ちょっとリアルさに欠けた気がする。暗号も一般人じゃ太刀打ち出来ないがね。時間制限もあったりするし^^;しかし、円生のおかげ?で二人の仲にようやく進展があって何より何より何です。

  • 今回は天橋立~城崎温泉旅行、シャーロキアンの会、京都パープルサンガ、円生との対決とかなりゴージャスな内容だった(*^O^*)♪そして最後には遂に告白タイムがっ‼(゜▽゜*)

  • 城崎温泉やサンガFCを登場させ、SH協会紹介も入った今回の連作短篇集は、タイアップ作品集のような雰囲気を持つ。内容はこれまでと変わらず、超人的京男のいけずさやとんでもない才能を持つ女子高生の恋愛感情は相変わらず記号っぽい。

  • 2016/8/20book1st宝塚店で購入。

  • シリーズ5作目。著者さまも仰っている通り、ミステリーだけでなく、何でもありな感じになっています。1話目、2話目は、一体どこへ向かっているのだろうかと、首をひねりました。
    ラストの4話目で、ようやく円生との対決が出てきて、本筋に戻った感じ。けど、ちょっと今回の円生は甘かったかな。

    そして、やっとの事でくっついてくれた葵とホームズさん。分かりやすいアプローチに、トンチンカンな反応をしていた葵のやり取りは、もうなくなってしまうのか?
    円生との決着は着くのか?
    まだ続きがありそうな終わり方でした。

  • もうシリーズも5巻とは。早い!
    今回は最初の話からなんだかイマイチで
    「紫の雲路」を読んだときは、あまりにもヒドイ話にもうネタが尽きたのかと残念に思ったけど、最後の「茜の空に」でなんとか持ち直した感じ。
    この人の作品ってその話の主役となる人物が軽いんだよなぁ。
    薄っぺらいというか、なんというか。
    今回は特にそうだった気がする。

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