出雲のあやかしホテルに就職します (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
3.57
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本棚登録 : 446
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575519471

感想・レビュー・書評

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  • 結果的に嫌いではない、どちらかと言うと好きなシチュエーションなお話しだったんだけど。読み始め、地の文の駄洒落的比喩とかがどうにもうざったくて。何度か読むのやめようかと思ってしまった。見初ちゃんが出雲のホテル櫻葉で働き始めた辺りからはどうにか突っかからずに読めるようになったんだけど。読み慣れた?笑笑

  • タイトルに惹かれて読みました。
    幽霊が見える特殊能力を持つ女子大生が、就職活動連敗後に決まった就職先は出雲の妖怪幽霊もお客様とするホテルだった。
    軽いタッチの話でしたが、主人公の見初(みそめ)のキャラ設定に救われて、ちょっとほろっとする場面ありで、じんわり暖かい気分になれます。
    ようやくホテルになれてきたところで話は終わるので、続きの話は読みたいです。
    いろいろ悩んでいる人にお薦めの本です。

  • シリーズものの一作目らしく、世界観に引き込みつつも
    謎も残して続いていく始まりを感じさせてくれる一冊。

    主人公がわりとたくましい精神なので、
    読んでいてじめじめもせず、かといって煩い感じもない。
    表紙の可愛さとあらすじで手にとって購入したけれど
    次巻以降も楽しみです!

  • 3.6

  • あやかし系ほんとに多いですね〜。見初の就職活動不運続きはなにかの力によってだったのか?見初の家庭の事情は今回分からずじまい。冬緒出てきたときはもう少し傍若無人かと思ったのに、すっかり見初にやられっぱなしなのね。永遠子のあの絵のこともう少し詳しく知りたかったな。小兎の白玉かわいい~。桃山さんと比良の話は切なかったわ。総支配人も正体不明。次巻が楽しみ。

  • 人ならぬものが見える主人公、時町見初がやっと決まった就職先は、出雲にあるよからぬ噂の絶えないホテル。

    客人としてやってくる人外のものたちや、陰陽師の家々のものたちや、なかなか面白かったです。

    後半の恋愛っぽいところはなしで、妖怪や神様に焦点があたってると更に好みだったかも。

  • 2.5

  • 桃山と比良の話が泣けた!!!

  • 図書館で。
    個人的にはヒロインの大学、就職課がアレは無いよな、という感想。そしてスカウトに来た先輩君の態度もないな。
    少女漫画とかラノベとかドラマだと主人公カップルのなれそめが最悪で、その後段々恋に芽生えるという展開がテンプレなのかもしれないけど、最初に失礼なヤツという印象を持っちゃうとなかなかそれって覆らないよなぁと自分は思ったり。というか、初対面で失礼な態度を取られて嫌いになった人と、その後恋仲になった人って実際どれぐらいいるんだろう。
    まぁその方が物語的にはドラマ性があるし盛り上がるんだろうけど。

    それにしても妖怪からはお金取れないのかな、何か儲かるツテは無いのかななんて思いながら読み終えました。主人公の両親も色々あるんだろうけど…まぁ続きは気が向いたら。

  • あやかし系かと思ったら陰陽師の家系絡みがメインと切り口が珍しく、サクッと楽しめました
    ヒロインが幽霊を視ても怖がらず、妖にも怯まない図太く強い所が魅力
    次巻は神様との出会いでしょうか
    しかしヒロイン、内緒話や君にだから言えたって類の話を次の瞬間、別人に話してるのどうなの!?

    あんまりにもサクッとリークしてるので思わず笑ってしまった

    あと恋愛色が、男→女 なのも私好みです

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