終幕のゆくえ (双葉文庫)

著者 : 眉村卓

• 双葉社 (2016年12月15日発売)

感想・レビュー・書評

[葦湯♨️さんの感想 · 2021年2月24日]

面白い話もいくつかあったけど基本はおじいちゃんの話で、特に際立ったところもなかった。

何話かはすごい好きな話もあったけど。

[pontakun2010さんの感想 · 2020年6月16日]

眉村さんの奥様が亡くなってからの作品もいくつか読んできたけれど、この作品はどうも馴染めなかった。読者である私の年齢も老人に近くなり、それぞれの短編が身近な問題と感じるためか、暗い気持ちになってしまった。何度も読むのを中断し、読了まで何ヶ月も経ってしまった。
無任所要員シリーズとか、司政官シリーズとかを読み直し、気分をリセットしたい。

著者プロフィール

1934 - 2019。ＳＦ作家。1979年に『消滅の光輪』で泉鏡花文学賞および星雲賞を受賞。また1987年に『夕焼けの回転木馬』で日本文芸大賞を受賞。代表作にジュブナイルＳＦの名作といわれる『なぞの転校生』『ねらわれた学園』などがある。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」