君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 25651
感想 : 1793
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575519945

感想・レビュー・書評

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  • 7割ほどは大きな特徴はないけれど、シンプルな設定のストーリーで読みやすく、テンポもよかった。
    よくある話が続くけれど、そこがあるからこそあのラストのショックの振り幅が大きいと感じた。

  • 賛否両論あるようですが、私は引き込まれて読みました。あとでなるほどと思うタイトルです。先入観なしで読んでください。

  • 原作も実写もアニメも見て、その度に鼻水と涙でぐっしょりです。星の王子さまを思い出しつつ、人との特別の作り方をしみじみ感じました。読んでよかった。

  • ありきたりだがこの作品の一番の衝撃はクライマックスにある。結末は変わらないが裏切られた感じがなんともたまらない。タイトルの伏線回収も彼女が最後まで彼の名前を呼ばないのも好き。

  • 再読。
    映画にもなったので、そんなに良かったっけと思い手に取りました。まぁ、泣けます。
    病気の彼女といい仲になると言えば「セカチュー」ですが、上手いことパロってます。
    強いて言えば「セカチュー」ほどの叙情性が無くてサラッとしてる、かな。
    ラストもそう。ちょっと無理があるような。
    映画にもなったので次はドラマかな。
    「セカチュー」は長澤まさみと綾瀬はるかが演じたけど、今は誰がいるのかな。楽しみ。

  • 人間て、寿命を知ったほうが、よりよい生き方ができるのではないだろうか。
    このような本を読むたび、そう思う。

  • 不治の病を持った同級生との触れ合い、恋愛。
    定番だとわかっても、幸せになって欲しいと思っちゃうおじさんです。酒を飲んでいたこともありますが泣いちゃうわな。

  • 2017/10月読了。
    題名がどうかなぁと思っていたけれど…
    読んでみたら読みやすくて、内容も面白い。

    切なくなってきて泣けたところも。

    運命、ってあるよね。
    望むと望まないに関わらず。

  • 泣かされる話だろうな、と思いながら読み、やはり終盤泣かされた。最初のほうはなかなかピンと来ない話だったし、文体もなんだか違和感あったけれど、終わり方は意外性も含めて良かったと思う。高校のときに移動教室で討論会やって「生きる」をテーマに語ったことを思い出した。あの頃の自分が読んでたらどう思ったかな。

  • よくある結末を迎えると思いながら読んでしまったがそんなことはなかった
    明日生きている保証はないと本当に思える
    いちばん最後まで主人公の名前が無いのも面白い
    私は江戸川乱歩と芥川龍之介を想像していた

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著者プロフィール

高校時代より執筆活動を開始。デビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、2016年の本屋大賞第二位にランクイン。他の著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』『この気持ちもいつか忘れる』『腹を割ったら血が出るだけさ』がある。カニカマが好き。

「2023年 『麦本三歩の好きなもの 第二集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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