- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575520118
感想・レビュー・書評
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神様たちを、こんな風に表現してしまっていいのかなという気持ちを持ちながら読んだけど、作品としては面白かった
楽しく読めました -
・伊勢神宮には不思議なパワーが宿る
・ひょんな事から一文無しになってしまった主人公は神が宿泊するホテルに迷い込みそこで働くようになる
・神々と人間とのやり取りの中で主人公が成長していく物語 -
#読了 お伊勢参りに来た神様達が宿泊するよろづやに、職も彼氏も失って路頭に迷った芽衣が拾われて働き始めるという、よくある設定。
よろづやの従業員3人や、神様達のキャラクターは親しみやすくていいんだけど、多忙を極めるよろづやを、その3人で切り盛りする不自然さがどうしても気になってしまう。ストーリーにも設定にも説得力が欠けている気がする。
特に石長姫とのエピソードの性急さが受け付けなかった。何千年と心を閉ざし続けてきた石長姫の心の傷の深さも、慈悲深さも、何もかも薄っぺらく感じた。
続きも気になるので読んでみるつもりだけど、もう少し話に深みが出るといいなぁ。 -
神様の大まかな設定はそのままに、可愛く人間らしく擬人化❗️
簡単に読めるけど、内容としては薄っぺらい… -
21.03.19読了
前読んだ伊勢の神様の物語の方が、優しい感じの神様だったなーこの系の話は、基本現実がとんでもなくぐちゃぐちゃで、神頼みー的なところから話が広がるのね。
そして、宿すら神様的な感じで色々変わるのね。こういう話をいくつか読んだことで、神様の名前は覚えられなくても、特徴は覚えてきた。ということは、作者はやっぱりかなり調べて書いてるんだなーと。
この場合だと、伊勢に関する神様が出てて。
イラストもある分、小説だけど少しアニメ感もあって、テンポがよい。
軽い感じ。さー、今後どんな話になってくのやら? -
途中まではイマイチ感なストーリーだったけど、石長姫登場あたりから面白くなってくる。
それにしても、日本の神話と神社、神道がいまもつながっていたなんて新鮮な驚きだ。