3時のアッコちゃん (双葉文庫)

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著者 : 柚木麻子
  • 双葉社 (2017年10月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575520378

3時のアッコちゃん (双葉文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 一話目くらいの爽快感がいいと思った
    颯爽としていながら細かい配慮があって、教えすぎずに考えさせながら導いていく、距離感が程よいと思った
    3話以降ははっきりした指導者は出てこず、内面の気づきがテーマかと思う

  • 安定の面白さ。
    アッコさんが私の身近にいたら...どうだろう?なんて考えながらあっという間に読んでしまう。

    美味しい食事もだけど、ちょっとしたティータイムも丁寧にやりたいと改めて。

  • サラサラッと滋養補給。そんなイメージは、前作から相変わらずです。アッコさん絡みの短編4作。でも今回は、アッコさんが殆ど登場しない後半2作もあり、ちょっと新機軸。基本的には若くして人生に疲れ果てたOLが、アッコさん(あるいはそれに類する誰か)との接触を経て、新しい可能性に目覚めていく希望の物語。たまにはこういう、あっけらかんとした元気いっぱい小説も良いです。

  • 前作のほうがインパクトがあったなぁ(カレーとかポトフとかお腹にたまるものだったからかも)。
    働くために生きるのではなく、生きるために働くのであって、生きるためには仕事以外にも大切な事が沢山ある。
    当たり前の事が分かんなくなるくらい皆毎日疲れてるんだよな‥と思う。
    にしても後半2編にアッコさんでてないのはいいのか(笑)。私は関西から東京にきて結構しんどかった口ですが、東京の人も大阪ではしんどいんだなと不意に気づいてなんか新鮮でした(笑)

  • アッコちゃんの揺るぎない自信ときっぱりした物言いが心地好く胸に響いてくる。上から目線でも突き放したように感じないのは、言葉の端々に相手を心配する優しい思いやりが見え隠れしているからだろう。「自分のものさしで判断すること」「自分が上手くやっていけるフィールドを見つけて生きていくこと」、第二話のOLにかけた言葉や第四話の就活生の気づきが、社会で揉まれながら同じような悩みを感じつつ一生懸命奮闘している若い人の力になればいいなと心から思う。
    方向音痴ゆえ泣かされそうだけど、梅田駅行ってみたくなっちゃったなw

  • 「ランチのアッコちゃん」の続編。今回もまた薄い本だけど、今月は分厚い本も読んでるから、まあ、いいや。
    前作の続きのような話2つと、アッコさんは背景に出てくるだけの大阪でのお話2つの計4話。
    前作から続き、どれもがあまり深い話ではないのだけど、それでも続編が出て『シリーズ累計40万部』ってことだから、みんな結構仕事に病んでるってことかな。
    私もそうさ。正論吐かれて、こんな風にうまくいく訳ないと思っていても、何だか胸を熱くさせられるってのは、そういうことなんだろう。

    第2話のようやく就職できた会社にしがみ付く明海や第4話の就活で落ち続ける佐江を見てるのは、自分の息子やそれをどうにもしてやれない自分を顧みて、ちょっと切ないものがあった。
    しかし、佐江が自分が選ぶべき椅子の大きさや色形について気がついたのを見て、私も少し反省。
    結局、自分の息子が何になりたいかとか何をしたいのかとかを分かってもやれずに、世の中でも通りの良い会社に入ってくれればと思っている自分に気づかされ、そういう親の姿がきっと子供にはプレッシャーになっているのだろうなと考えさせられた。
    もはや相当長い目で見ていると思うのだけど、この際、もう暫く好きなようにさせてみるよ。

    本筋とは全然関係ないけど、第4話に出て来た梅田の地下街のラビリンス振りには、30年前、就職して大阪に出てきた時の記憶が甦り、興味深かった。

  • ★3.0
    アッコちゃんの強引さに惚れ惚れとするものの、ランチからおやつの時間に変わったせいか、前作ほどのインパクトは感じられず。確かに、1話目の“アッコのお茶会”には参加してみたい!が、このご時世、そんなに悠長な会社があるのか?と思わずにはいられない。そして、見知らぬ土地という共通点を持つ3・4話目は、佐江の浅はかさに呆れるばかり。方向音痴を自負するなら、先に会場を確認してからお茶の時間を取れないものか。あと、ホワイティの疾走は迷惑この上ないので止めて!(笑)。2話目は、同じ境遇の人には救いになると思う。

  • 久しぶりのアッコちゃん。続編。でも前半だけ?さみしー。

    アッコちゃんみたいに潔く前向きに生きられたらいいのだけど。。難しいですね。でもそばにいてほしい先輩かも。自分を変える、前に1歩踏み出す勇気をくれる本。

  • 強引なアッコさんの行動から、答えを見つけるのは悩める女子ってとこがええな。アッコが出ない章でも、さらりとアッコの躍進っぷりを表現し、クスッとした。

  • アッコさんが出てる前2作も出ていない2作もポトフ&スムージーが登場して。なんと大阪に出店とわ(笑)会議に紅茶に焼き菓子なんて夢のようですが、ちょっと話がはずみそうな気がします。

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