3時のアッコちゃん (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 2573
感想 : 180
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575520378

感想・レビュー・書評

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  • 前作を読んで続けて読んでみたもの
    さくっと読めて
    なんかまぁ日々それなりに頑張っていくのかな私も的な、背中押されてはないんだけど足が少しだけ前に出るような感じ

  • シリーズ2巻目。短篇4篇中、最初の2篇がアッコさんがバンバン出てくるので好き。
    読みやすいし、美味しそうだし、元気が出る。

  • アッコちゃん第二弾これもまた面白かった。
    自分の能力の無さに打ちひしがれ、だんだんと元気とやる気と目標を取り戻していく。アッコちゃんには元気をなくしている時に現れ気付かせてくれる。
    誰かの役に立てるおせっかい。私も誰かにおせっかいしてあげたくなった。

  • うまくいかないことがあっても、
    食べることで生き返る物語。

    ▶︎読んでほしい人
    食べるのが好きな人。

    ▶︎きっかけ
    アッコちゃんシリーズのつづき。

  • アッコちゃんシリーズ面白いな。一応連作中篇ぽいけどアッコちゃんシリーズ2話とそのほか2話。町田康のカオスな文章の後だとベタでどストレートで清々しいくらい。あー俺もアッコさんみたいな人にこんなこと言ってほしい。2話目と3話目は泣いた。くそー柚木麻子やるな。こんな直球でに泣かせてくるとは。なんか疲弊しきった人たちが少し救われる話で泣かされちゃうのは、俺も疲れてんのかなあ?

  • またまた出ましたアッコちゃん
    大繁盛だった東京ポトフも夏場になって低迷
    いいアイデアだなと思ったけど、さすがに夏場はないか
    こんなことでへこたれるアッコちゃんじゃない
    打開策を練る為、渡英し本場のアフタヌーンティーをしっかり学んできた
    ここがすごいんだなあ
    困難にぶち当たっても、へこたれるどころかチャンスと捉え発想の転換を図る

    まさか会社の企画会議の場に本格的なアフタヌーンティーが出てくるとは
    ちょっといくら何でも贅沢すぎやしませんか?と思ってしまったが、これがいいことづくめ
    遅刻はなくなるは、新しいアイデアや自由な議論が飛び交うわ

    お見それしましたアッコちゃん
    颯のように現れて、颯のように去っていっちゃった
    今度はどこにどんな姿で現れるか楽しみにしておこう

  • 4編あるなかでアッコさんと澤田さんの話が一番読んでいて安心する。他の話がビタミンならこの話は乳酸菌。「食う寝る話す」どれかが崩れると他も連鎖して崩れるので気をつけたい。

  • 前作があるのを知らず購入。アッコさんは2話であとのお話にはちょい顔出し。
    うざいぐらいにパワフルなアッコさん。うちにも来てアドバイスがほしいです。
    前作も探して読もう。

  • アッコさんは相変わらずパワフルで、強引で、とっても素敵な先輩でした。塔子さんのお話が好きでした。

  • シリーズ続編。おなじみアッコちゃんが人々のカチコチを解いてゆく。

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著者プロフィール

1981年生まれ。大学を卒業したあと、お菓子をつくる会社で働きながら、小説を書きはじめる。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞してデビュー。以後、女性同士の友情や関係性をテーマにした作品を書きつづける。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞と、高校生が選ぶ高校生直木賞を受賞。ほかの小説に、「ランチのアッコちゃん」シリーズ(双葉文庫)、『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』(どちらも新潮文庫)、『らんたん』(小学館)など。エッセイに『とりあえずお湯わかせ』(NHK出版)など。本書がはじめての児童小説。

「2023年 『マリはすてきじゃない魔女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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