3時のアッコちゃん (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 2578
感想 : 180
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575520378

感想・レビュー・書評

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  • アッコちゃんシリーズは本をそんなに読まない方にもお勧めできるくらいさらっと読めて負担にならないと思います。
    食べ物が登場しておいしそうなのも良いところの1つです。
    『3時のアッコちゃん』は最初の2編しかアッコちゃんが登場しなくてちょっと残念でした。アッコちゃんのような先輩は誰にとっても大切な存在だと思うし読んでいて元気がでます。
    前向きで大きな夢を持ちながら堅実にそして大胆に今現在自分にできることを成す。自分もそんな風に生きていきたいと思えるし、気持ちが明るくなります。

  • ランチのアッコちゃんの続編。
    アッコさんが出てこない話もあり、1作目の方が好みでした。
    4話の前半2話は面白かったけど、後半2話は少し物足りなく感じました。

  • 毎日30分だけ、英国式の「アフタヌーンティー」スタイルを取り入れて会議を提案し、"話し合いはダラダラやるより、短期決戦を数回重ねた方が効果がある"と言うアッコさんに共感。
    美味しそうなお菓子と紅茶、私もいただきたくなりました。
    この本を読んでると、「アフタヌーンティー」の文化があるイギリスが羨ましく感じた。

    • ***翠-sui-***さん
      こんばんは⭐︎図書館にあると良いのですが…♪機会があったら是非読んでみて下さいね。柚木麻子さん、私も好きです。読みやすいし元気をいただけます...
      こんばんは⭐︎図書館にあると良いのですが…♪機会があったら是非読んでみて下さいね。柚木麻子さん、私も好きです。読みやすいし元気をいただけますよね。こちらは例年よりも早く、もう少しで桜が咲きそうです。コメント、ありがとうございます(^^)
      2023/04/14
    • りりうさん
      そうなんですね!私のところは葉桜になって綺麗です♪
      私も柚木麻子先生ファンです!ファンと言えるかはわからないけど、いろいろチャレンジしてみま...
      そうなんですね!私のところは葉桜になって綺麗です♪
      私も柚木麻子先生ファンです!ファンと言えるかはわからないけど、いろいろチャレンジしてみます!ありがとうございました。
      2023/04/14
    • ***翠-sui-***さん
      さわわさんの所は葉桜になってるんですね〜。各地色々な風景があって、同じ日本でも随分違うものなんだな〜と感慨深くなります。
      コメントありがとう...
      さわわさんの所は葉桜になってるんですね〜。各地色々な風景があって、同じ日本でも随分違うものなんだな〜と感慨深くなります。
      コメントありがとうございました。
      2023/04/14

  • シリーズ第2弾。
    元気が出るビタミンチャージ本。

    アッコちゃんこと黒川敦子女史がガッツリ登場する2話+チラリと見える2話。

    全部働く女性、働こうとしている女性にエールを送り「ヨシッ!」という気持ちにさせてくれる。
    まさにサプリメント小説。

    ズッシリ重たい読了感、イヤミスに疲れたリハビリに最適なシリーズ

  • <東京ポトフ&スムージー>のアッコさんが、仕事に行き詰まった人たちを食で生き返らせ、再び仕事に立ち向かわせてくれる。
    どんな困難も、少しだけ見方を変えると好転の糸口がみえてくる。<ピンチがチャンス>って本当なのかもしれないと思わせられた。
    食は大事。仕事って面白い。

  • またまた出ましたアッコちゃん
    大繁盛だった東京ポトフも夏場になって低迷
    いいアイデアだなと思ったけど、さすがに夏場はないか
    こんなことでへこたれるアッコちゃんじゃない
    打開策を練る為、渡英し本場のアフタヌーンティーをしっかり学んできた
    ここがすごいんだなあ
    困難にぶち当たっても、へこたれるどころかチャンスと捉え発想の転換を図る

    まさか会社の企画会議の場に本格的なアフタヌーンティーが出てくるとは
    ちょっといくら何でも贅沢すぎやしませんか?と思ってしまったが、これがいいことづくめ
    遅刻はなくなるは、新しいアイデアや自由な議論が飛び交うわ

    お見それしましたアッコちゃん
    颯のように現れて、颯のように去っていっちゃった
    今度はどこにどんな姿で現れるか楽しみにしておこう

  • うまくいかないことがあっても、
    食べることで生き返る物語。

    ▶︎読んでほしい人
    食べるのが好きな人。

    ▶︎きっかけ
    アッコちゃんシリーズのつづき。

  • どこまでやるんだ!アッコさん!
    ここまでいったら現実味がだいぶ薄れてアッコさんが魔法使いみたいだ。
    最後の話は梅田の地下街が出てきてちょっと嬉しかった。

  • 仕事辛いけど、がんばっかなと少し元気が出る。
    前作の方が強烈だったけど、こういう何も考えず安心して読める本好き。

  • ふんわりとした読後感はあるものの1作目ほどのアッコさんのパワーは感じられなかった。とは言え、人と人を明るく繋いでいく内容は温かい気持ちに包まれる。

著者プロフィール

1981年生まれ。大学を卒業したあと、お菓子をつくる会社で働きながら、小説を書きはじめる。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞してデビュー。以後、女性同士の友情や関係性をテーマにした作品を書きつづける。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞と、高校生が選ぶ高校生直木賞を受賞。ほかの小説に、「ランチのアッコちゃん」シリーズ(双葉文庫)、『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』(どちらも新潮文庫)、『らんたん』(小学館)など。エッセイに『とりあえずお湯わかせ』(NHK出版)など。本書がはじめての児童小説。

「2023年 『マリはすてきじゃない魔女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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