雪華ノ里 ─ 居眠り磐音江戸双紙 4 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575661408

作品紹介・あらすじ

秋の気配をただよわす西海道の峠道をいそぐ一人の若い武士。直心影流の達人、坂崎磐音であった。忽然と姿を消した許婚、奈緒の行方を探す途上、道連れとなった蘭医が因で、凶暴な異形僧たちに襲撃されることに…。些事にこだわらず、春風駘蕩のごとき磐音が、行く手に待ち受ける闇を断つ。大好評!痛快長編時代小説第四弾。

感想・レビュー・書評

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  • 奈緒を探す旅の途中で出会った人々とのやりとり、
    そして戻った江戸での歓迎ぶりに
    磐音の人柄がにじむ。
    力を入れずにしかし誠実に、そうありたいものだ。

  • 2022年12月8日
    破天荒な磐音。
    素直てまっすぐな人柄で
    人たらし。
    数奇な運命
    許嫁が身売り
    あまりな出来事だ
    それを自分の責任と感じている

  • このシリーズの他の物は読んだことがなかったのですが、楽しめました。でも、可愛そうでした。

  • 長崎から江戸まで奈緒さんの跡を追う磐音。
    いくら何でも今回は切なすぎる。

  • 時代小説

    泰然とした磐音さんも、奈緒さんが絡むと結構アタマにきてたんですね…と懐かしく再読

    関前から江戸吉原までの奈緒さんの軌跡を描く

    弥助と中川淳庵さんも登場

    こうして「江戸双紙」は再開するのでした

  • 秋の気配を漂わす西海道を急ぐ直心影流の達人、坂崎磐音。忽然と姿を消した許婚、奈緒の行方を探す途上、道連れとなった蘭医が因で、異形の僧に襲撃されることに……。春風駘蕩のごとき磐音が、行く手に待ち受ける闇を断つ。大好評痛快時代小説第四弾。

  • 秋の気配をただよわす西海道の峠道をいそぐ一人の若い武士。直心影流の達人、坂崎磐音であった。忽然と姿を消した許婚、奈緒の行方を探す途上、道連れとなった蘭医が因で、凶暴な異形僧たちに襲撃されることに…。些事にこだわらず、春風駘蕩のごとき磐音が、行く手に待ち受ける闇を断つ。大好評!痛快長編時代小説第四弾。

  • 家の没落から苦界に沈むことを選択した許嫁を追って、遊里へと向かう磐音の旅の物語だ。
    話の展開が出来過ぎているのだけれど、日本のあちこちが舞台となり、面白い。

  • 2020.01.23読了

  • 読みやすいから一気に読んだけど、結局「磐音が奈緒を追って諸国を旅しました」って話で、それだけだった。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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