残情十日の菊: 照れ降れ長屋風聞帖 (双葉文庫 さ 26-2)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575661958

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    桜の咲くころは弥生狂言の季節。浅間三左衛門が出向いた芝居小屋では、おまつの弟又七が働いていた。その又七から芝居の張元を紹介され、役者買いにきた大奥の局・磯島の一夜の警護を請け負うことになった三左衛門は、四人の忍者に襲われる。大奥の権力争いと役者稼業に命を賭けた緞帳役者の意地。江戸情緒あふれる書き下ろし長編時代小説シリーズ第二弾。

    令和3年6月30日~7月3日

  • シリーズ2作目。話はまあまあおもしろいんだけど、登場人物で心惹かれる人がいないのよね。そこが残念。八尾半兵衛さんくらい。

  • 登場人物がそれぞれにいい味出てきましたね。

  • 第二弾
    短編五話
    全体として人情小話剣客編という感じか
    可もなく不可もないという感じ
    人物は揃っているので長編が欲しい

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著者プロフィール

坂岡真
一九六一年、新潟県生まれ。十一年の会社勤めを経て文筆の世界へ入る。江戸の情緒と人情の機微、そして花鳥風月を醸し出す筆致で、多くの読者を魅了している。主なシリーズに「鬼役」「鬼役伝」「帳尻屋始末」「帳尻屋仕置」「照れ降れ長屋風聞帖」「はぐれ又兵衛例繰控」「死ぬがよく候」「人情江戸飛脚」などがある。

「2023年 『うぽっぽ同心終活指南(一)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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