逃げ水の坂 (双葉文庫 す 8-1 口入屋用心棒)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575662146

感想・レビュー・書評

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  • 口入屋用心棒シリーズ始まり!
    まさかの登録忘れ・・・
    新いしい物語が始まる勢いがあります

  • 最近読んだ時代小説のなかで一番面白かった!!!直ちゃんかっこいー!

  • お美嶺
    米田屋、又七
    甲田屋、寿元
    恵太郎、佐之助

  • 佐伯泰英に代わる時代小説を探し手にした。平易な文章だが深みやコクがない。今ひとつの腕だな。3冊くらいは読んでみたい。

  • 口入れ屋用心棒シリーズ第1巻。
    理由もはっきりせず去った妻を探して江戸に出てきた湯瀬直之進。密かに命令を帯びているのだが、まずは生きてゆかねばならぬと口入れ屋、米田屋に。
    用心棒家業が始まる。

    米田屋の主人を殺してもらおうと又八が雇ったのは、こちらもかなり腕の立つ左之助。
    直之進のあまりの強さに真っ向勝負をしたくなり、殺しの依頼を金を返してやめる。

    富士太郎は父親から定町周り同心を引き継いだばかりの19歳、少し物腰が柔らかすぎて迫力がない。

    なかなか面白い話のプロローグ!ここからあの面白いシリーズが始まったのか!

  • 口入屋用心棒シリーズ1巻。藤沢さんの用心棒日月抄等の面影を期待し、隣の市の図書館からシリーズを揃え読み始めたのだが…。物語は、姿を消した妻を探し求めて、駿州沼里から江戸にやってきた湯瀬直之進は、小日向東古川町で店を構える口入屋・米田屋に住み込みの用心棒として雇われる。仔細あって木刀しか遣わない直之進だが、さっそくうだるような暑さのなか、主の光右衛門について江戸の商家を回ることになる。以前、佐伯さんの著書と書店で読み比べ落選した作家さん。題材は面白いのだが構成が雑多で、あちこちに話が飛び読みにくい。

  • 口入屋用心棒というシリーズの第一弾。まだまだ秘密がありそうな主人公。これからの展開が楽しみ。

  • 購入した日 :2010/09/07
    開始した日 :2010/09/07
    読了した日 :2010/09/07

    初めての「鈴木英治」モノ。
    記念すべき1巻は、次の展開を
    想定させるような内容。

    これだけでは判断できないが
    1巻目であれば、それ相応の大きな
    動きがあった方がいいのになー。

    でも読みやすいのは事実。

  • 当初は、設定や雰囲気などを含め、用心棒日月抄(故藤沢周平作)のクローン小説と感じた。人物構成も似ているが、用心棒日月抄の様に、時代背景に巧みな仕掛けはなく、非常にたんぱくな印象。良くも悪くも「テレビドラマ的」な印象を受ける内容。
    個人的には、小説内で出てくる飯屋の表現で食事に拘りを感じる。
    判りやすく、読みやすい文体なので、軽いドラマ感覚で読める作品。

  • 失踪した妻を求めて江戸へ。というのは表向きで実は……、という事情持ちですが、この主人公の周りにいる人々もイロイロございます。斬ったはった!の活劇ぶりは特にありませんが、リアルに人間が描かれている感じがします。特に、人物描写に。

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著者プロフィール

鹿児島大学理学部教授

「2008年 『攪乱と遷移の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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