姿見橋: 知らぬが半兵衛手控帖 (双葉文庫 ふ 16-1)

著者 :
  • 双葉社
3.76
  • (8)
  • (13)
  • (15)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 88
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575662306

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「たとえ相手がどんな身分の者であろうが、世の中には、何が何でも許しちゃあいけない事があるんだ。知らん顔はできないよ。」藤井邦夫 著「姿見橋」、知らぬが半兵衛手控え帖№1、2006.2発行、寒椿、古傷、波紋、汚名の4話。このシリーズが新しくなって再開とのことで、読み返しました。あらためて、最高のシリーズ(秋山久蔵シリーズに並ぶ)と思いました。それにしても、神崎、弥平次、雲海坊、由松・・・、秋山久蔵まで、みんな登場してるんですね(^-^) 新シリーズ、もう刊行されたとか、楽しみです!!!

  • 20151125 閻魔堂のシリーズで名前を、知っていた人達が主役のシリーズ。こちらの方がクールで面白いような気がする。好みの問題だと思うが。

  • 好敵手?も見え隠れするこの作品
    ラストの人情味ある解決策に必要なのが
    知らぬ顔ですよね

  • 面白かったです。
    佐伯泰英さんのシリーズの新刊を待っている身としては、ある程度ボリュームのある作家さんを探していたのですが、見つけた!という感じです。
    知らぬが半兵衛 以外にもいろいろシリーズありそうですし、うれしいです。

  • 半半コンビ誕生と、剃刀秋山への言及で終い。
    居合いというせりふはあるけれど、強いのか?頭脳派なのか?わかんない。

  • 知らぬ顔の半兵衛、悪人に都合のいい事実には知らぬ顔www
    設定は中々良い。
    軽く読むには丁度良いかなと感じた。

  • おそらく彼は、世界の広さを知っている。
    その分だけが、若い剃刀よりもきっとしなやかにしたたかな彼の強さ。

  • 北町の同心、半兵衛を中心にした連作。
    人情味溢れる作品ですねー。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

1946年、北海道旭川生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」「水戸黄門」などの脚本家、監督を経て、2002年に作家デビュー。以降、多くの時代小説を手がける。「新・秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」「日暮左近事件帖」「江戸の御庭番」などのシリーズがある。

「2022年 『野暮天 大江戸閻魔帳(七)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤井邦夫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×