秋草の花ー家請人克次事件帖(4)(双葉文庫) (双葉文庫 つ 8-14 家請人克次事件帖)
- 双葉社 (2009年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575664195
感想・レビュー・書評
-
身元引受人がいない人の請負をしている家請人業を営む克治のシリーズ。知人たちが襲われ、怒る克治。その原因は、昔彼が解決した事件?これで完結……なのかな?お京さんとどうなるのかとちょっとびくびくしたけど、なかなかよい締めでした。築山桂さんの中でもなかなか好きなシリーズです。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
L 家請人克次事件帖4
一気に読める。克次と亡き中山庄二郎、娘の早苗が関わった事件に若き日の正蔵親分、連れのお菊まで関わってスピード感溢れる捕物。
シリーズ続きが出ていないようなのでこれでおしまいなのかもしれないが、登場キャラといいこれで終わりにするには惜しい。今回は家請人の稼業がらみではなく、正蔵親分の命が狙われたのが始まりで稼業の方は休業状態。もったいない。 -
すごい読みやすかった反面ちょっとありがちな感じ。
多分いきなり4から読んだのが間違ってた。 -
克次が昔関わり、早苗も囮になり、危険な思いをして捕えた犯人が奉行所上部の裏取引により放免されていた事件に絡む事件を解決する。今回ことによりお京と所帯を持つことになる。
過去も振り切れ、新しい展開を期待できる第4弾 -
1/26-1/27