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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575664737
感想・レビュー・書評
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松戸から商いの修行をしに江戸へやってきた又七だが、
親にも知らせていないもう一つの大きな望みがあった。
それは剣術修行をするというもの。
だが世の中は、商人が剣術を習うのをよしとしない。
それでも数々の出会いから、中西道場へ通うことに。
そこでも孤高の老剣士や若く貧弱な体格ながらも優れた剣士
さらには道場の跡継ぎで、女遊びが好きな剣士らと出会い、
成長していく。
だが、因縁のある武士たちとの対立が又七にある選択を迫る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ第一弾。
剣術が大好きな、松戸の米問屋の息子・又七が主人公。
真っ直ぐすぎる性格な為、江戸に出てきても性悪武士どもと悶着を起こしたりと、色々大変な思いをしています。
この巻では、まだ“浅利又七郎”ではなく、町人の“又七”のままですが、巴屋を出て今後どう暮らしていくのか、気になります。
何気に、同心の神山さんは面倒見が良くていい奴だと思うので、又七も、もうちょい彼の言う事を素直に聞けばよいのに・・と思った次第。
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