包丁人の首-口入屋用心棒(22) (双葉文庫 す 8-22 口入屋用心棒)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575665574

作品紹介・あらすじ

急遽江戸入りした沼里藩主の真興を迎えるため江戸上屋敷に向かっていた湯瀬直之進は、その道すがら厄介事に巻き込まれていた。一方その頃、藩邸に居並ぶ家臣らの面前で、真興一行に隻眼の刺客が襲いかかり…。真興の弟房興をかどわかした黒幕の狙いとは何なのか、そしてその正体とは!?危難に見舞われた沼里藩を救うため、直之進が真相に迫っていく!人気書き下ろし時代小説第二十二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 直ノ進の主人真興と弟房興が襲われる真相を探すうちに、自分の主人第一のあまりに、遺恨のないのに、将軍に覚えめでたい真興を貶めようとしていたことが、徐々にわかるが。
    そこに行き着くまでが、謎が多かった。
    幾重にも重なる事件と事件。
    読み応えたっぷりなシリーズ22巻。

  • お栄さんが切ない。

  • 口入屋用心棒シリーズの22巻 沼里藩主真輿にせまる危機を救う湯瀬直之進の活躍の物語 員弁兜太を倒し陰謀を防ぐ 手に汗を握る物語だ

  • シリーズ22話・・・21話飛ばしちゃった
    主君中心の話が増えましたね
    スケールが大きくなったが、パターンは同じ
    あ!この事件解決でおきくさんと結婚!
    全開で佐之助が大けがをした模様!
    21話から先に読むべし!(当たり前)

  • 鈴木英治の作品は展開が速い。でも、そこそこの巻数続いていく。登場人物も増えてはいるが、忘れるほどじゃない。佐之助が好きなのだがこのところあまり活躍しないのが少し残念だが、それでも面白い。この辺が、文庫書き下ろしの時代小説のよさなのかな。キャラクタとそこそこのストーリーにチャンバラ、これだけで読めてしまう。それにしても鈴木英治のチャンバラシーンはうまいねぇ。さて、この口入屋用心棒シリーズはどこに向かうのかぁ。

  • 第二十二弾
    主君の弟君の誘拐の続きと、主君の暗殺計画
    例によってうまく廻りの事件が関連して、解決
    巻によっては途中で終わるので、次巻発売まで内容を忘れそうになる。
    最も、読み進めていくと思い出すが
    今後、年をとっていくとどうなるのか?

  • 75

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著者プロフィール

鹿児島大学理学部教授

「2008年 『攪乱と遷移の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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