湯島ノ罠-居眠り磐音江戸双紙(44) (双葉文庫)

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  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575666427

感想・レビュー・書評

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  • 辰平とはいいとこに狙いをつけたなぁ。。。

    2020.3.22
    42

  • 居眠り磐音シリーズ、44作目。

    部屋住みで仕官のあてもないままだった利次郎にも何やら新しい門出が見え、辰平にも春が来るかという矢先、辰平の行方が知れなくなる。
    武芸者であり多少の襲撃には引けを取らないはずの男が、いったいどこに消えたのか。

    あの手この手で磐音の力を殺ごうとする田沼一派だが、手を尽くせば尽くすほど、何やらその権勢に陰りが見えてくるようで、物語の終わりが近いことを感じさせる。

    磐音シリーズには大団円しかないだろう、と頭から信じ込んでいるのだけれど、果たしてどんな決着を見るんだろう。

  • 2020.05.23読了

  • 3月-7。3.5点。
    田沼派の動きに変化が。罠に落ちた磐音の弟子。
    助かるのか。
    動きが出てきた物語。でも、相変わらずゆっくりだね。

  • 利次郎、辰平が中心と言っていいかな。
    それぞれ、しっかりとした大人になってきているのが作中で時間がずいぶん経ったのを思わせます。
    久しぶりにレギュラーメンバーの江戸でのエピソードでちょっと新鮮でしたね。
    チャンバラ要素がほとんどなかったのがちょっと残念。

  • 2015/10/29
    いやムリムリムリ!辰平が殺されるとか無理やから!と思って先を確認してから安心して読んだ。
    おおむね大丈夫だろうとは思ったけどなんせ玲圓先生ばかりかおえいさんまで死なせたお人だから油断ならない。
    無事でよかった。
    奈緒の事も東国で幸せに暮らしました。でよかったのにまだ磐音の手柄にさせようとは欲張りなお人だ。
    ホンマに最後が近づいてきたなぁ。
    なんだか厳粛な気持ちになります。

  • 久々に 磐音シリーズ読みました。

  • まあ、、、今回も安心しては読めるけど、
    つなぎのストーリーって感じかなあ。
    磐音が出張に行ったりすると、
    話のスケールが大きくなるんだけど。

  • 20140619 終わりに向かって展開するため話が何と無く強引。最初の頃の爽やかさとか無くなって来ているような。

  • 今度は辰平に危難が。

著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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