竹屋ノ渡-居眠り磐音江戸双紙(50) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575667585

感想・レビュー・書評

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  • きんべえさん縁側でにっこり大往生。理想ぞなもし。

  • 「竹屋ノ渡-居眠り磐音江戸双紙(50) 」(佐伯 泰英)を読んだ。あと1冊で完結するのだよ。長かったねえ。

  • 14年ぶりの神保小路。白桐の幹は太くなり、桜の花が皆を祝う。いい風景だな。このままラストの巻へ行くべきか否か。直ぐに読みたいのだが、終わってしまう切なさを少しでも先延ばししたくもあり…。どてらでも着てしばし考えよう。

  • 尚武館道場は一回りも二回りも大きくなり、磐音の肩にのしかかるものも重くなったけれど、それにもまして磐音の安定感は素晴らしい!

  • 4月-3。3.5点。
    居眠り磐音50作目。
    新尚武館落成。その前に磐音と空也が将軍家斉に接見。
    佐々木家の秘密に気付く。
    11年越しの剣者と、磐音が対決。

    だいぶ年とったね、磐音。空也の時代へ。
    次巻でとうとう大団円。

  • 土子順桂との対決よりも、金兵衛さんに感動。
    お父っつぁん、ご苦労さまでした

  • 2017.2.15

  • 170204読了

  • <居眠り磐音 江戸双紙>シリーズ第50弾。
    ついに磐音シリーズも50巻かぁ。
    あと残す所一冊…。


    空也が大きくなって白山がいなくなって…。
    そして念願の再興が成った。
    新しく腕の立つ爺様(向田氏)も増えて(いや、復帰?)どちらの尚武館もこれで安泰、と読む手が止まらない。

    しかし、相変わらずの故郷の実高氏は磐音頼り。
    いや坂崎父子頼り。
    そこまで?と思ってしまう。
    いつも問題を磐音に解決してもらって、それでいいんかい?と言いたいが(笑)
    どこまで磐音におんぶにだっこ?
    磐音パパも、隠居させてあげてよーと思う。
    実高氏、味方少ないんじゃない?
    人望あるのん?
    頼りになるのは坂崎父子だけって…どうなのよ。
    まぁ、そこまで想われるっていう磐音の人柄とか、それこそ人望とかそういう色付けなんだろうけど、磐音が藩を出てもう何十年だよ。もう判ってもいいよね、磐音にも磐音の人生あるって…と思わずにいられない。
    作者は、本当に磐音が好きなのね。

    ところでラストの方で、向田氏を訪ねてきた富十郎氏がひと波乱起こすのかと思いきや、ただの人違いでしたで終了って…。
    これ、必要だったの?
    それとも伏線で次巻に落ちがあるのかしら。


    今回、全編通して金兵衛さんが危ないアピールしてきて、嫌な予感がしてたら亡くなってしまった。
    昼寝するってのがもう「それフラグ!」と叫んでしまったよね。
    人は死ぬものですけど、ここまで長く続けて愛されてきたシリーズの主要人物を、死なせてほしくはなかったな。
    泣いたよ。
    金兵衛さんを亡くしたからこそ、父を見舞うために帰郷する気につながるんだろうけど…。

    どてらの金兵衛さん、お疲れ様でした。

  • あーあの時磐音さん読んでた、あの時だったかな、あんなことあったのは、なんてまるで私の人生、磐音さんと一緒だったような錯覚に陥る。磐音さんのこと家族でよく話すけど、
    最後のオチは、「いえいえ、磐音さんいませんからー」。
    金兵衛さんいいなあ。あやかりたい。と共に、とにかく佐伯さんのすごさに感服。あー磐音さんの次何読んだらいいかな。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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