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『坊っちゃん』の時代 についての感想・レビュー・書評


『坊っちゃん』の時代 (第4部) (双葉文庫)
50人が登録 ★3.81

本 / 双葉社 / 308ページ / 2003年01月07日発売
ISBN/EAN: 9784575712407
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評価平均: 3.81
登録数: 50
レビュー数: 3
価格: ¥ 630 (参考価格:¥ 630)

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みんなの感想・レビュー・書評

ayakamatabooksさんのレビュー 読み終わった

ハレー彗星が長い不吉な尾を曳いて地球に最接近したのは、明治四十三年だった。彗星の淡い光芒とともに歴史の舞台を横切った秋水、須賀子、寒村、そして血気に満ちた不運な青年たち。

ココロウタ 心偈さんのレビュー 5 読み終わった

-さようなら 錆びた声が聞こえた それが主義を違えつつも長年友誼を保った友との 永訣のことばになった-

授業でさらりと通り過ぎた「大逆事件」が、幸徳秋水、菅野須賀子らの生い立ち、恋愛、思想やらが織り交ざって、彩をもって蘇る。これは中学生必読。まだ幼い日本に生きる、権力者・知識人・生活者・社会主義者・無政府主義者・・・それぞれの正義の中で、思いが交錯してたことを識る。

ピヨピヨさんのレビュー 5

「多少の縁あるひとを見捨てるは恥です。」
「役立とうと思うは義です。」

舞台は明治(末期)。登場人物は夏目漱石、森鴎外、石川啄木、幸徳秋水、管野須賀子、二葉亭四迷をはじめとした明治の文学者・思想家たち。それぞれの生きる明治の世相が、時に痛快に、時に物悲しく描かれています。

登場人物の一言一言が重く深く響く、関川夏央・谷口ジローによる劇画的、というか映画的な超名作です。

全3レビュー中 1 - 3件を表示
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