BARレモン・ハート 3 (アクションコミックス)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575813906

感想・レビュー・書評

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  • 20うん年ぶりに再読。昔、「ズブロッカ」はよく飲んだ。あの茎みたいなのが入っているのがホンモノ感を出していた。当時とラベルは変わったが、いまだ近所のスーパーにも置いている、久々に飲んでみるか。

    「ロンリコ151」は“イッキ”でとどめを刺された酒としてよく覚えている。食道が熱くなるんだよな。もっとおいしい飲み方をすればよかった。ああもったいない。

    さて、本巻も時代を感じるエピソードが満載だ。社長が便利な事務機器として、ファックスを入れる入れないで頭を悩ませているのが微笑ましい(当時だったら感熱紙に印刷するやつか?)。今となっては利用頻度もずいぶん減った(コロナ禍で役所の連絡が基本ファックスと分かってあきれられていたが…)。

    で、日本でただ一隻残った捕鯨母船「第3日新丸」が最後の航海を終えて横浜港に帰るエピソードがある(実際には、その後も調査捕鯨船として現役を続けた)。

    本巻発行から30年余、商業捕鯨は再開が決定。新しい「日新丸」の建造計画もあるようだ。

  • ロンリコがどうしてもロリコンに見えて仕方がない(笑)
    レモン・ハートにあるお酒は空き巣犯の心までかえてしまうのか。
    この空き巣犯達は好きで空き巣をやっているわけじゃないのかも・・
    と勝手に想像してしまったよ

  • 出版社 / 著者からの内容紹介

    心優しき男たちが夜毎集う酒場、『BARレモン・ハート』。名人マスターの人を見る目は酒を見る目。マスターの薦めるカクテルは人生のブレンド。酒ウンチクと人生模様を語る大人のための、酒、グルメコミックス。

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著者プロフィール

古谷三敏

1936年(昭和11年)、中国東北(旧満州)奉天に生まれる。終戦とともに帰国。1952年、茨城・息栖中学校を卒業し、大阪の洋服屋に勤める。55年、単行本『みかんの花咲く丘』でデビュー。手塚治虫のアシスタントを経て、64年、フジオプロに入社。赤塚不二夫のアシスタントをしながら、少女誌に自分の作品を発表する。70年、少年誌に進出して『ダメおやじ』の連載を開始、理想の父親像を裏返したキャラクターを生み出し一躍脚光をあびる。75年、ファミリー企画を設立して独立。79年『ダメおやじ』により第24回小学館漫画賞を受賞する。主な作品に『マンダム親子』『手っちゃん』『寄席芸人伝』『BARレモン・ハート』『ぐうたらママ』などがある。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典30 浮世床』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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