紳士なミーツガール (アクションコミックス（コミックハイ！）)

著者 : 松林悟

• 双葉社 (2012年3月23日発売)

感想・レビュー・書評

[myomyaさんの感想 · 2013年10月21日]

古賀亮一氏を思わせる勢い系漫画。

この作者は旧スク水を偽スク水で描くことが本当に残念でならなかったのだけど、この漫画では新スク水だから助かった！ひゃっほぅ！

おもちゃ会社の営業なのにガチで使える「どこでもドライヤー」とか。
独り呑みなのに何故か満タンのジョッキが３杯もテーブルに置いてあるとか。
何気に酔った奈々ちゃんのパンツ脱がしてるとか。
子供パンツなのにシルクとか。
そもそも、その体勢でのパンチラってありえないよね？とか。
「確信犯」の誤用とか。
クマに死んだふりの間違った知識とか。
パンツ履き替えらされても気が付かない紳士とか。
イロイロとツッコミどころ満載だけど、問題ない！
だってそういう漫画だもん！！

京子さんは、普通に可愛くて性格も悪そうじゃなく、行動力もあるのだから、コレを逃したからって次がないワケがない。
最大のネックは、歳をとると「ママのようになるの？あの子？」状態ってことか。
見合いに母親は連れて行かない方が良いと思う。

著者プロフィール

漫画家。主な著書に『ロリコンフェニックス』全3巻、『ロリコンフェニックス新食感』（KADOKAWA / 富士見書房刊）、『間違ったラノベの作り方』、『廃人様のエンドコンテンツ』、『モエ・ハンっ！』（KADOKAWA / 角川書店）など。

「2015年 『漫画家先輩』 で使われていた紹介文から引用しています。」