乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ(1) (アクションコミックス(月刊アクション))
- 双葉社 (2014年1月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575843323
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
2020.08.02 カンタービレ読書会で紹介を受ける
http://naokis.doorblog.jp/archives/cantabilebooks_travel.html -
コミック
-
まさか開始数ページで少女凌辱。
なのにほんわか萌え絵柄というアンバランスが面白い。
ピストルの語源となるピーシュチャラ。
ボヘミア王国。 -
15世紀のヨーロッパ。新興のフス派とカトリック派が対立して勃発した『フス戦争』を題材にした戦記もの。
表紙の可憐な少女とタイトルに騙されてはいけません。歴史的事実に基ずいた骨太な内容で、かなりエグい描写も多いです。
神学者ヤン・フスの教えは至極真っ当なものだったはずのに、なぜ信徒たちは過激化し、凄惨な戦争に巻き込まれることになったのか? 権力者や一部の野心家に信仰心を利用される怖さ…中世から現代まで続く根深い問題だなと思います。 -
ダンス・マカブルに比べれば、残酷さ無情さが飲み下しやすくなっている。まあアチラはそういうコンセプトっつうかなんつうか。
-
宗教戦争漫画。
表紙はカワイイですが、容赦ない内容で、読むのに覚悟が必要だった。 -
私が全然知らない世界史の史実をもとにしているので興味深い。史実の中に架空の少女を登場させて、戦争の残酷さとコントラストをとっているあたりが私の書いた脚本と共通点として見られる。
-
可愛らしいお嬢さんの表紙に騙されて買うと痛い目に合う漫画でした。
中世ヨーロッパ、フス戦争を題材にした歴史漫画。あらすじを見てガチかな、と予測はしてましたが想像以上にヘビー。
これだけ落とされれば、普通ならラウラ見たく壊れてしまいそうなのに、その彼女すら救う聖性がシャールカにある。が、見ていて危うげで痛々しくもある。
戦のシンボルに祭り上げられたこの先、どうなるのか気になります。