私の少年(2) (アクションコミックス(月刊アクション))

著者 :
  • 双葉社
4.24
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本棚登録 : 987
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575848953

感想・レビュー・書評

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  • アラサーOLって歳食った分恋愛にも後ろ髪引かれるし痛々しいところもあるんだけど、この作品の主人公は過度に卑下するわけでもなく、リアリティがあって良い。正直これをおねショタといって良いのかは疑問なんだけど、おねショタに完全に目覚めました。そして椎川の野郎、胸糞悪いな!!滅べ!

  • こんな美少年が自分にだけなついたら…ショタ趣味なくても愛でてしまうよ~。私の!私の!って囲ってしまう気持ちはわかる。でも冷静に考えると聡子の行動って気持ち悪い。元カレ、やなやつだし口は悪いけど正論。母性愛の方向にいくのか恋愛に発展するのか…きっと父親や学友が引っ掻き回すであろう三巻が待ち遠しい。

  • これは非常に難しい関係。年齢差はあれど、お互い母子のような感情をもってるよね。真修は違うか!?でもそれは世間一般、はたまた真修の父親から見れば聡子の行為は行き過ぎにも思える。でもさ、真修には手を差しのばしてあげたいそんな感情を揺さぶられるのさ。いい方向に話が進んでいくといいな。

  • 読者をショタコンへと変貌させる恐ろしい漫画。
    とにかくいちいち破壊力が凄い。
    如何に美しい少年を描くかに、執念ともいえるパワーが宿っている。

  • 最高だった。担当のH澤さんグッジョブ!

  • 感情が揺れ動くシーンになると、どこかハラハラしてまだ安心して読めない。。
    年齢がそうさせているのだろうか。
    元彼に詰められるのも、なんかなぁ。。
    自分の言葉じゃない言葉がすらすら出てきて
    それに対して違和感あるの分かる…
    他のサッカークラブを勧められても、複雑な気持ちの真修。
    最後に「あいたかったからです 聡子さんに」
    そりゃぎゅっとしちゃうよおおお〜〜
    可愛いいいなぁ…もう…と思うけど、
    どこかハラハラするのは変わりない。

  • あとで振り返ってから見えてくる、ましゅうの「細さ」。

  • りおんの遊びには誘うけど、家には誘わない 微妙な線引きがいやらしいけど生々しい。

    お父さんと弟は似ているけど真修だけ似てないのはどういうことなんだろう。遺影のお母さんも目元は弟くんと似ている気がするし、真修は誰の子なんだ。

    家庭崩壊しかけている家、という描写だったけど家が案外綺麗で聡子、そんなに呆然とするか…?と思ってしまった。

  • 【あらすじ】
    30歳OLと12歳小学生。その関係はもう、他人じゃない――。
    多和田聡子と早見真修。二人で過ごす時間を特別なものと感じ始めていたその矢先、事件は起きる。
    聡子は真修の家庭が抱える歪さを垣間見る事に――!?
    1巻発売とともに大反響を呼び、発売2ヵ月で10万部を突破した大人気コミック、待望の第2巻!!

    【感想】

  • 主人公が真修に結局なんでもしてあげちゃうのがやや危ういと思いつつ、一応言い訳のきく範囲にとどまっているから大丈夫か?と思ったり。
    真修が元彼の親切をきっぱり断るシーンとか、友達に遊びに誘われてわざわざ主人公に許可をとりにくるシーンとか…。今までも、お礼や親切がやたらきっちりしていて、これは子供ならではの融通の利かなさなのか?家庭での教育が厳しい感じなのか?それともそれ以上の闇があるのか?とモヤモヤ。単に、家庭である程度抑圧されているから、自分に過剰に厳しいのかな?
    両親&弟のビジュアルが出てきて、多分、連れ子がいる同士で再婚→お母さんが亡くなって、お父さん忙しい&いまいちなじめなくて放任気味、という感じか?と推測。いやでもお母さんが思ったより美人じゃない気もするのでまだよくわからない。
    今まで、うっすら虐待か?と思わせる演出だったので、あーなるほどちょっと安心、と思いつつ、いやでももしかして?とどっちつかずに見せるのが、なかなか巧みでよい。
    お父さんの「ここに座りなさい」が怖かった。虐待までいかなくても、子供って親の前では無力と思い知らされるのがきつい。
    プールに誘うのに自分の水着のことに思い至らないのはちょっとリアルじゃないような~。あでもある程度運動できるから、体型管理をちゃんとできている人なのかな。
    元彼にきついことを言われるシーンで、恋愛感情持ってんじゃないの?と指摘されなくてちょっとほっとしている。なんか結局、それが恥ずかしいと思ってしまうんだよな。まあ実際、恋愛感情ではないだろうとは思うけど。元彼は、かわいそうな子を救ってあげている自己肯定感と解釈していたけど、自分的には、かわいい子に懐かれている優越感・自己肯定感というのが一番しっくりくるかな。
    ラスト、突き放そうとして結局ほだされちゃったのは、感動的ではあるが、あー結局…大丈夫か?という不安感も残している。

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