ライジングサン(13) (アクションコミックス)

著者 : 藤原さとし

• 双葉社 (2017年7月28日発売)

感想・レビュー・書評

[saga-refさんの感想 · 2017年9月16日]

富士樹海の訓練は、広瀬の脱落宣言から、広瀬を気遣いながらも自候生達が本音をぶつけ合う。おかげで低体温症への流れが無くなったのは漫画としても、自衛官としての絆＝同期の桜としての連帯感が生まれようとしている描写だ。新海班長の独白は、若い読者に自候生の適材適所を説明する。イッキの滑落が、これでもか～と物語を盛り上げるぞ！

[あんコさんの感想 · 2017年8月15日]

雷雨による悪天候で樹海へ進路変更になった候補生たち、
自衛隊が悪天候で行軍中止とはありえない。
富士樹海の中での夜、
道のない雨中の行軍のなかで
長時間雨に打たれた広瀬が低体温症を起こす。
思うように体が動かない広瀬は
『ここで辞める』と言い出すが……
そんな広瀬に3班のメンバーは…。

後半、先頭を任された甲斐が歩いてる最中、
過酷な状況で封印していた記憶が蘇る。
父親が死んだのは自分のせい？
思い出した時、
甲斐は足を踏み外し下に落ちてしまう…。

あとがき『オレのライジングサン』に笑った、
うん分かる、分かる。( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌﾟ