- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575933666
感想・レビュー・書評
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『はれた日は学校をやすんで』が
小学六年生に載っていたことに驚き。
そして、もしかしてモデルはお兄さんの奥様でしょうか?
『やまもとくんとまぶだち』は
面白かったし、最後が、自分の心にすごく大きかった。
〈それから二人は大人になった。
仕事も
住む所も遠くはなれて
あうことも
はなすこともなかった〉
西原理恵子さんは、きのうあった事でもなんでも
自分がものすごくはずかしくなるクセがあるそうです。
クセというか思考の習慣というもの。
私はそういう人ですが、西原さんがそうとは意外でした。
だって、彼女の漫画をたくさん読んできて
「こんなこと書いて恥ずかしくないのか」
と驚くことばかりだから。
尤もこの本、20年以上前のものだから
西原さん変わったのかも。
どうして変わったのか知りたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本の表題作『はれた日は学校をやすんで』が小学館の『小学六年生』に載っていたという事実に驚く。
不登校の女の子の話が、だ。
鈍い私には、西原さんの繊細でリリカルな表現は完全には分からなかったけれど、
全国の不登校の子達の心を慰撫したんじゃないかなあ、と思う。
解ってくれる大人がいる、と思えることは貴重。 -
西原理恵子さんの作品『はれた日は学校をやすんで(1994) 』を読了。
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最近の西原さんとは違うな〜と思いながら読み、読み終わって発行年を確認すると…何と22年も前のマンガだった!
もちろんグッとくるものは、時代がたっても変わらない。思春期の気持ちや老いや家族に対する気持ちは、どれだけ時代が変わっても同じものがある。 -
どうしても不登校の息子・娘に学校へ行ってもらいたいと思ってる親御さんは、ぜひ読んでみてください。「不登校治療」を掲げるクリニックや相談室より、ずっと役に立ちます。
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彼女は幅が広いなぁ〜と感じた。
学校ってそんなに楽しいとこじゃないよね。
教師が思ってるほどいいとこじゃないよね。
悪くもないけど。
でも、息がつまるって時があるよね。 -
「ぼくは ほっとして 泣いた。」
この一言でいつも泣いてしまう。 -
いろいろ入ってましたな
ほうせんかとか大分マニアックではないだろうか、でもスキ
うるるときました -
「山本くんのまぶだち」にみる友情が痛くて泣ける。絵の下手さが、計算されているのかと思ってしまうほど、少年のころのずるがしこさや、切なさが伝わってきた。西原理恵子はちいさいころの記憶をたくさんもっているのだろうか?自分のまわりにも、こんな子どもたちがいたような気がしてしまうのだった。