さんさん録 (2) (アクションコミックス)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 413
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575940169

感想・レビュー・書評

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  •  「この世界の片隅に」の後に読む。
     どんだけこの作家さんはマンガが上手いんだろう。

     ユーモアとファンタジーとがっかりするほどのリアルがいい感じで混ざっていて、とても笑った。

  • ・やっぱりこのユーモアセンスは天性のもの。

    ・参さんで「さんさん録」か

    ・結局あの引き抜きの女性はお父さんかじいさんのどっちが好きだったの??

    ・息子夫婦の出会い方素敵すぎ

  • じいさんの何気ない日常話しを、つい自分と対比してつまらない優越感や劣等感を感じる一方でより良い人生を送りたいという欲望が目覚めました。

  • 2019/04/21読了

  • もう最終話か。寂しいななぁ、と思った。閉じる時に寂しくなるのは良い漫画。

  • ベタな少女漫画よりよっぽど胸に訴えかけてくるものがある。つまり、良い。

  • どんなに仲がよさそうに見えても問題のない夫婦はいないというけれど
    息子夫婦の喧嘩が前作より多かった印象。
    それでもほのぼのするのだけれど。。。

    女性との関係は今後どうなるのか。。。

    2巻でおわりだなんて勿体ない。。。

    一番の衝撃は孫娘が美人さんに育ちそうな予感。。。

    少しの関わりだと、こちらの負担は少ないが、単調な毎日。
    大きく関わると問題も増えるが、その分嬉しいこともあるわけで。

    ハイリスクハイリターンとローリスクローリターン。
    どちらの人生の方が幸せなのだろうか。。。

  • 2017.3.11市立図書館
    元は「漫画アクション」隔週連載、34回で完結。
    言いたいことや言うべきことでも言えずにいる、言わずにおくことで謎めく日常、頭を捻り、思いやり、ときに考え過ぎだったり、ときに勘違いだったり、すれ違うこともあったりするけど、でもそんな人間関係の機微に人生の喜びも哀しみもおかしみもあるのかな、と実感するこうの史代の世界が好き。
    →2017年5月購入

    淡々とふわふわとした流れでひっぱってきて、最後の頁に来て思いがけない現実的な展開で目を覚まさせるというか落とすのがうまい。そして最後を知ってて二度目に読んでもやっぱりおもしろい。

    身も心も不器用だった参平がおつうさんの残したものを縁に悪戦苦闘しつつ少しずつ新たな居場所に根をはっていくことには励まされるが、わたしがおつうさんのようなものを家人に残すことは期待しないでほしいと思う。

  • 2915.8.22

  • じいちゃまの踊り。
    塗り立ての犬。

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著者プロフィール

こうの史代:1995年デビュー。広島市生まれ。代表作は「さんさん録」や、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞作「夕凪の街 桜の国」、アニメーション映画のヒットも記憶に新しい「この世界の片隅に」など。

「2022年 『ぴっぴら帳【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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