- Amazon.co.jp ・マンガ (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575940237
感想・レビュー・書評
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ドラマからその存在を知りました。
物事の本質を考える 考え方を、
教育の場でどう捉え、どう考えていくのかを教えてくれた物語です!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白いが扱ってる内容の小ささと繊細さがイマイチ共感が湧かなかったので辛口で。
しかし、鈴木先生みたいな理性的な教師には自分は慣れないなーと思うな。感情と理想を優先させてしまいそうだから( ´ ▽ ` )ノ -
なにも深いこと考えずに
いつの間にか教師になってた人って
どれくらいいるんだろう
それってとても大変なことです
教師って大変なことです -
短編が3話ありますが、どれも深く考えられているという感想です。続けて読んでいきたいです。
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うん、面白い。娯楽漫画じゃなくて文芸漫画ってやつだな。タイトルのまんま学校の先生の話。全編まじめでちょっと重いエピソードで考えさせられる。
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「感じやすい人間であれ、しかし、賢明な人間であれ。単にこの両者であるなら、きみは何の価値もない人間だ。」(ジャン・ジャック・ルソー)
感受性と賢明さ、トレード・オフの関係にあるこの2つ。
あふれる感受性を捨て、賢明に生きる鈴木先生。鈴木先生は何のために感受性を捨てたのだろう?? -
どえらい漫画に出会ってしまった。
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中学校を舞台とした教師マンガ。
教師が主人公のマンガというと、破天荒な教師が、学校の古臭い風習をばったばったと否定していく痛快なものを連想しやすいですが、これはそうではない。主人公の「鈴木先生」はいたって真面目な、そして真剣な先生。ルールに則った上での指導を実践している。もちろん、フィクションには違いないのだけれど、ともすれば現実にいてもおかしくない先生。
また、読者とともに一から成長をしていく展開でもなく、第1話から既に、教師としての資質を持ち、生徒たちの信頼も得ている。そういう意味では、まるで『北斗の拳』の「ケンシロウ」を想起させるような、そういう文法をもとに「教師マンガ」を作り上げたとも言えるかもしれない。とはいえ、そこに満足をすることなく、信頼を得ているからこそ、さらに努力し、成長しようとする鈴木先生に憧れちゃうのだ。
繰り返しますが、フィクションだから、当然現実とは明らかに乖離した部分もある。しかし、それでも実際の指導として取り入れてもいいようなことがあったり、鈴木先生の指導から読者が教えられることがあったりという面白さがニクイ☆ そして、鈴木先生を通して見える、筆者である武富さんの努力にも惚れ惚れしちゃうわけである。
僕個人としては、「教師」としての指導の中で、どうしても教科教育を中心に据えてしまう風に考えていますが、このマンガを読んで、生活指導を含めるいわゆる生徒指導に興味が湧いちゃったのも事実なのだ!
【巻数】 全11巻
【掲載誌】 漫画アクション
【連載年】 2005年~2011年 -
たるんでる漫画家に喝!!!!