うちの妻ってどうでしょう? 1 (1) (アクションコミックス)

  • 双葉社
3.68
  • (51)
  • (75)
  • (112)
  • (7)
  • (1)
本棚登録 : 718
感想 : 60
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784575941609

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 夫婦のエッセイ漫画。お馴染みのネガティブ作者と可愛い嫁のお話。共感が強くできるから現実味があり、私生活とリンクしやすくおもしろいんだと思う。キャラクターにくせはありますが、日常を描いているのですんなり読めると思います。何度も言うが、嫁が可愛い。

  • 初めて触れた福満作品。現在3巻まで読了。以下続刊。
    妻と、漫画家福満氏の日常生活。

    四コマ漫画の形式で、ストーリー展開して行く漫画は他にもあると思うのですが、2コマ、6コマ、8コマだったりでお話をどんどん語っていく漫画で、奇数コマから次の話が始まる、次ページのひとコマ目で終わる等、独特のテンポを醸し出しながら妻の生態やら(結果的に妻が可愛いんだけど、チャームポイント紹介というよりは、生態調査報告で、面白い。)作者の世の中の見つめ方がとつとつと語られる感じが楽しい。
    たとえ話の話とか特に面白くて好き。細かくしつこめで。

    全体的になんとなく、喫茶店とかで友達とお話してるときの、「そーいえばさー」といった、ぽつぽつ話が出てくるのを聞いているあの感じ。
    まるっこい絵で和むけど、内容はほんとうに細かいとこ見てるな描いてるなという。好きです。

  • 最近福満しげゆきブームが再燃しています。
    「まだ旅立ってもいないのに」とか昔の作品は、文学的な匂いがして凄く好きだったんですね。
    モーニングで連載始まってからはコマが大きくなって何か違う人の作品みたいで離れてしまっていました。
    それが最近何故か面白くなってきたんですよねー。
    なんかネガティヴパワーがね、今の自分の波長に合ってるのか。
    ネガティヴっぷりがお見事過ぎて笑えます。

    あとねー、妻の愛し方がもうとにかくツボなんですわ。
    男の人が読むと多分、「妻、可愛いなー」って言うと思うんだけど。
    妻が可愛いんじゃなくて、妻の可愛いところをちゃんと発見しているだけなんですよ!
    誰しもどこかしらにこういう可愛さってあると思うんですね。
    畳んだ段ボールの上に座ってるだけでこんなに可愛いなんて!
    私もこんな風に愛されたい。
    可愛いところ発見してもらいたい。

    …という訳で、似たような2作品ですが「僕の小規模な生活」より「うちの妻ってどうでしょう?」の方が好きです。

  • ぽちゃっとした妻の描き方はけっこうすき。
    作者はたまには笑ってはどうか。

  • 福満さんの人生観。生活感。
    妻さんのだらっとしたところ。攻撃。
    観察。すべて覚えがある。

  •  「ああ、仕事行きたくない」、と思いながら、寝る前に2、3話ずつ読んでた。それにぴったりです。どこか不器用な命が描かれているというか、そこに支えられるものがあった。

  • 再読ですけれども、気楽に読める感じがイイですね! 所々、かなりツボる箇所などもあって僕ちんなどは笑いを堪えるのに必死…だったりしますけれども、実際の妻さんはどうなんでしょうね? 著者の脚色力と言いますか、漫画家の腕前が当漫画を面白いものに仕上げているのかもしれません…。

    みたいなことも考えつつ、続刊も読んでいきたく思います…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • このマンガは、かけだしの漫画家と、彼を支える健気な妻の何気ない日常をつらつらと綴ったエッセイ風4コマです。だいたい実話です。

    ふだんの、普通の人間って感じ。

  • うーんちょっと読むぶんには面白いけど、一冊は厳しい

  • 妻がかわいいと評判高く読んでみた。
    たしかに、かわいい面も多々ある。
    けど、ちょっとめんどくさい部分もあるー。
    作者もだけど、短気すぎるし、じゃっかんの束縛も否めない。
    本人たちが幸せそうだからいいんだけど。
    漫画で描いてるからアリなんだろうなあ。

    実際のお二人の姿、拝見して衝撃でした。
    垢抜けててビックリした。(失礼)

全60件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

かつては「ガロ」(青林堂)、「アックス」(青林工藝舎)などを中心に作品を発表し、じわじわとファンを増殖させているサブカル的な若手作家でしたが…。その後、いろいろありまして…。2022年9月現在は、日々、妻のギャースにオロオロしながらも、東京の端っこで妻ひとり息子ふたりと小規模に生活中です。くわしく知りたい方は『僕の小規模な失敗』(電子版/講談社、紙版/青林工藝社)、『僕の小規模な生活』(講談社モーニングKCDX)、『うちの妻ってどうでしょう?』(双葉社)、『妻に恋する66の方法』(講談社イブニングKC)、『妻観察日記』(小学館)の私漫画シリーズ他5作品も是非お読みください。ちなみに『妻と僕の小規模な育児』は私漫画シリーズの第5弾です。


「2023年 『妻と僕の小規模な育児(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

福満しげゆきの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
こうの 史代
福満 しげゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×