- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576032122
感想・レビュー・書評
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「ラブ、エトセトラ」シリーズに出てくるモデル、島広矢の兄・龍之介の勤める映画配給会社「エルシノア」の話。といっても、主役は龍之介ではない(ーー;)映画業界や印刷業界の話が上手く入っていていい。やはり、リーマンBLは職業の様子をしっかり描きつつ、登場人物を描いていくのがグー。
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あまり大きな盛り上がりはないが登場人物が皆個性的。
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攻め:映画配給会社社長・神尾
受け:國重周
クレジットロールを見ると涙が溢れてしまう國重は映画館で涙してしまった後に「いい映画でした?」と声を掛けられる。
後日再就職の面接に行った会社でその男が社長だと知る。
実は三分の2くらいに後書きを読むまで秀先生の作品だと思い込んで読んでました。すみませんm(_ _)m
秀先生にしてはエッジが効いて無いな(ヒリヒリした感じ?)と思っていたのですが、鳩村先生なら納得です。あっ褒めてます。
鳩村先生らしい職業BLでした。
濃厚なエロとか、激しい事件とかは無いけど、映画配給業界が垣間見えて面白かったです。
ユギ様の絵も相変わらず素敵でした。 -
★1.5。仕事も登場人物も興味深かったけど、私には合わず。仕事モードに重きを置き過ぎて、ノンケ受が攻に恋愛感情を抱き始めるBLモードの挿入が唐突に感じました。私の読む限りでは受の感情は「尊敬出来る上司への憧れ」の範囲内に思えたのですが、後半から急に受が恋に悩む乙女になり、イマイチ共感出来ず。攻も前半は受とあまり絡んで来ないし、分別がある故に掴み所がない印象で、受との接触もアッサリで、感情の変化が読めませんでした。ワーキングBLは、仕事での憧れが恋愛感情にシフトする理由付けに納得出来ないと難しいな。
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ブログピープルの皆さんの記事で話題になってたので、読んでみました。題材も映画配給会社だし。ボーイズラブ★って感じの小説を久々に読んだ気がして新鮮でした(笑)ラブも満載という二巻が読みたいなぁ…