迷子の大人たち (二見文庫 ク 4-4 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (491ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576032160

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  • 美術コンサルタントのキャディと、行方不明の美術品を探す会社オーナーのマックは、仕事でメールをやり取りしていたが、マックの依頼でついに会う事に。すでにお互い意識し合っていたが2人の恋はアッと言う間に燃え、直後ケンカ別れする。そこへキャディの大おばの訃報。事故死とされるが、大おばの創設した会社の合併話もあり、疑いを持ったキャディは、恋人と偽ってマックを伴い、真相を探る。事件追跡はやや地味。マックのお年頃の娘の登場もあるが、30歳と40歳の恋はゆっくり穏やかに育まれる。特にマックが大人の男性で良かった♡犯人は二転三転で面白かった。

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    内容(「BOOK」データベースより)
    贋作を見抜く一流の審美眼を武器に、美術コンサルタントとして活躍するキャディ。ビジネスは順調な一方、私生活は長きにわたって冬眠中。このままではサンフランシスコで名門ギャラリーを営む難物の大おばのように、孤独なオールドミス路線まっしぐらだ。だがある晩、大おばの思わぬ訃報が舞いこむ。死の直前なぜか延期されたギャラリーの合併案と謎めいた遺言。キャディは“クライアント以上、恋人未満”だったマックを相棒に前代未聞の調査に乗りだすが…。

    Lost & Found by Jayne Ann Krentz

  • 贋作を見抜くのは、多大稀なる才能がいりそう。

  • 最後の最後まで犯人が読みきれませんでした。おかげであれこれ推理しながらじっくり楽しめました。よかったです。

  • Lost & Found by Jayne Ann Krentz
    美術品ギャラリーのオーナーであるオールドミスの大叔母にそっくりだと言われている美術コンサルタントのキャディは突然の大叔母の事故死について不信を抱き、仕事で繋がりのあった美術品専門の探偵マックに調査を依頼します。一族の中でマックが調査し易いよう二人は婚約を偽装するのですが、個性的な一族の面々が入り乱れ、正に邦題どおりクレンツらしいユーモラスでロマンチックなお話です。特筆すべき登場人物は、女性には好かれ男性には嫌われるというキャディの元婚約者でしょう。マックやキャディの従姉妹の旦那さんがやきもきするシーンが面白かったです。

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