くちづけは眠りの中で (二見文庫 ハ 7-13 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576051017

感想・レビュー・書評

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  • めちゃくちゃ読みやすくてびっくりしました。本当に訳者の加藤洋子さん素晴らしいと思います。ほんっっっっとに読みやすい!
    し・か・し問題はエピローグ!!!なんで主人公を生きかえらせたんや!!!!もうほんっとに、あのままやったら、おすすめ本にしたかったぁあ!
    まさか泣くと思わず涙して本を閉じようとしたら
    エピローグで裏切られたぁあ!!!
    ぁあーーーーーもうなんで生きかえらせたんやぁあ
    よくある洋画やん。あーーーーめっちゃショック
    でも読みやすいし情景が思い浮かべやすいのは本当に素晴らしいと思いました。あーーーなんで生きかえらせたんやーーー笑
    最後の最後は病室から抱きついてハッピーエンド。
    ちぇっ

  • CIAの暗殺者であるリリーは、殺された親友一家の復讐に挑む。
    一家を殺したのは、犯罪組織のボスであり長年CIAの情報提供者だった男。
    そこにリリーを追う諜報員のスウェインも加わり、危険な綱渡りを始める…。


    すんばらしかった。
    まさか、弟か!とびっくりした。
    一転二転三転とするドラマ。
    親友一家に訪れていたハンサムな男が弟か!
    そこへ繋がるのかーって感じ。
    電話の相手もブランかと思ってたら、弟で逢うのをブランに任せたのとか、いやはや、面白いね。

    フランクが一度も「殺せ」って言葉を使ってないから、そうは思えなかったけど、スウェインの態度がまるで消そうとしてるかのようで、ドキドキハラハラしたわ。
    最後に薬を盛って眠らせた時は、なんだか切なくて泣けた。

    いや、良かった。面白かった。
    ☆4つ。

  • この作者さんのものは甘々のものを読むのが多かったけど今回は色んな要素が詰まってた。鳥インフルエンザを取り入れているしそれを逆手にとって儲けようと思う人もいるんだろうなと。ただ、影で動かしてたのが弟だったとは!肩透かしな気もするし呆気なかった。ラストもそうなるだろうなと思った通りだった。

  • 中々面白かった。

  • 購入済み

    出版社 / 著者からの内容紹介
    変幻自在に敵に近づき狙った獲物は逃がさない。彼女、リリーの職業はCIAの暗殺者。だが今度の任務に報酬はない。標的は親友一家を冷酷に殺した犯罪組織のボスであり、長年CIAの情報提供者だった男。それは敵と味方、双方に追われる命懸けのゲームを意味していた。一方リリーを諜報を追う諜報員スウェインもまた危険な綱渡りを演じはじめる。殺し屋の顔に隠された一人の女、そしてゲームの裏にひそむ巨大な陰謀を知ることによって……絶賛ロマンティックサスペンス

    Kiss Me While I Sleep by Linda Howard

  • CIAのエージェントということで二人とも互いにタフで繊細で、短いスパン内での躁鬱はとても激しい。ヒーローの軽口とヒロインの軽妙な応酬には本当に笑わせられたし楽しかった。こういう状況下の人間をキャラクターにすると禅問答のような、つまり正義か否かあるいは別の何かか、みたいな自己穿刺がはじまったりするけれど(ほっとくと大概)、けれど二人とも自身の目的と動機と次に出る行為への覚悟はきちんと明確にしていたし、皮肉なくらいに私は、そんなものかもしれない、と思った。他の世界にカテゴライズされる人間を書き手の限定された人生経験の傲慢な目安で無闇に推し量らない、というような意識を曖昧だけれど確信に近い思いでリンダ作品には感じる。ヒロインが殺されたと思ったとき、たぶん物語としてはここで切ってしまったほうが美しいんだろうなっておぼろげに思ったけれど、読了した時にはやっぱりハッピーエンドが一番だなって思い直した。再会が、よくあるような罵り合いではなくて気持ちのいいものだったから本当にそう思った。

  • 変幻自在に敵に近づき狙った獲物は逃がさない。彼女、リリーの職業はCIAの暗殺者。だが今度の任務に報酬はない。標的は親友一家を冷酷に殺した犯罪組織のボスであり、長年CIAの情報提供者だった男。それは敵と味方、双方に追われる命懸けのゲームを意味していた。一方リリーを諜報を追う諜報員スウェインもまた危険な綱渡りを演じはじめる。殺し屋の顔に隠された一人の女、そしてゲームの裏にひそむ巨大な陰謀を知ることによって

  • 題名のとおりのキスシーンにほろりとくる話。

  • ヒロインのリリー・マンスフィールドはCIAの契約ヒットマン。 37歳という年齢は、リンダ作品のなかでも拍手もの。リリーにとって娘がわりのジーア、まだ13歳の彼女が、里親夫妻であるリリーの親友たちとともに殺された。復讐のため、単独でイタリアマフィアのボスを毒殺するリリー。リリーの動きを封じるため、CIAの諜報員ルーカス・スウェインが送り込まれる。

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