Sayさんの感想
2010年9月7日
作者自身が、赤ん坊の頃に爆心地近くで被爆している。 そんな彼女のこれまでの人生と、 自分も被爆者でありながら、同じ被爆者の救済に 全力を尽くした彼女の父、谷本牧師のことが書かれている。 感じ方は、人それぞれだと思う。 好き嫌いもあるだろう。 だが、歴史の中で、読んでおくべき一冊というものが この世には存在すると思う。 読んで良かったと思う。